秋のオシャレが本格化する今日このごろ、どこから秋らしさを取り入れるかは最近の40代の大きなテーマ。まず小物、特に足元・靴から替えると、気持ちもオシャレも一気に変化します。トップスやボトムスよりも手軽で簡単だからトライしやすいですよね。とはいえ大人が選ぶなら品や上質さも欲しい。それらを兼ね備えた銀座かねまつの靴を美香さんに履きこなしていただきました。

「アニマル柄も部分使いだとトライしやすいです。程よい大人の外しを足元で演出できるし、パンプスなら女性らしさのキープができます。トレンドのニットベスト、ジレ、ポンチョなどアウター未満の重ね着を楽しむときは、足元はキレイめヒールかつ遊びのあるアニマル柄をのぞかせて、モノトーンのスタイリングをブラッシュアップさせましょう。」

上品さが保てるヒールに、ハラコ素材のアニマル柄を部分的に使って華美になりすぎないよう計算されたパンプス。黒系、茶系と、どの配色も洋服との相性は良く、全体の外しのアクセントに。指股ギリギリの女性らしいVカットで脚長効果も狙えます。 パンプス[9cm]各￥33,000(すべて銀座かねまつ／銀座かねまつ6丁目本店)

「この秋は久々にトレンドとしてロングブーツが復活、浸透しそうです！サラッとしたワンピースにロングブーツ合わせでいっきに今年気分のスタイルに。このロングブーツは美脚見えシルエットで、筒の太さも細すぎないので、パンツをブーツインもできる汎用性の高さがポイント。全体のトーンはエクリュからベージュ系グラデの色合わせで、優しい印象に仕上げました。男女問わず好感度が高くて挑戦しやすいスタイリングです。」

ロングブーツは黒、茶、ベージュなどのベーシックなカラーを選べば使いやすい。太めのヒールなので安定感もあり歩きやすく、普段からヒール派も、そうでない人でも取り入れやすいタイプです。 ブーツ[6.8cm]各￥41,800(すべて銀座かねまつ／銀座かねまつ6丁目本店)

「定番で使いまわしが効くスエードの黒ブーティ。コロンとしたフォルムのホールド感とVネック、サイドの曲線ラインが足首をきれいに見せてくれます。ショートブーツよりエレガント、パンプスよりカジュアルという、いいとこどりができる黒ブーティは、フェミニンな揺れるスカートやくすみパステルカラーのアウターなどの締め役に投入して。」

フォルム美人度高いブーティは絶妙なボリューム感が鍵。実はスエードながら撥水加工という優れもので実用性の高い1足。ショートブーツ以上パンプス未満の女性らしさと履きやすさを両立した秋の新定番はインストーム仕様で、見た目以上に安定感もバッチリ。 〈左から〉ダークグレー、パープル、ブラック。ブーティ[9.5cm]各￥38,500(すべて銀座かねまつ／銀座かねまつ6丁目本店)

クールで履きやすく、モード感も出せるローファー。素材やシックな配色の掛け合わせにより足元主役級の存在感。センターベルトにミニスタッズをさりげなく効かせているのもこだわりのひとつ。 〈左から〉ブラック、ブラック３色コンビ、ライトベージュ3色コンビ、ダークブラウン３色コンビ（ダークブラウン3色コンビのみ銀座6丁目本店限定色）。シューズ[2.5cm]各￥29,700(すべて銀座かねまつ／銀座かねまつ6丁目本店)

低めのヒールでデイリー使いしやすく、履きやすいと定評のある木型から生まれた晴雨兼用のコンビネーションパンプス。視線を集めるフロントのモチーフと、一文字の切り替え位置を合わせたさりげないデザインで足元を昇華。 〈左から〉ブラック、ワイン、グレー／ダークブルー。パンプス[4.6cm]各￥23,100(すべて銀座かねまつ／銀座かねまつ6丁目本店)

足幅広め悩みを解消してくれるトレンドのスクエアフォルムにレースアップが魅力のステアエナメルシューズ。レースアップディテールをつま先の前のほうからデザインしてレトロでハンサムなムードを醸し出しています。シューレースはゴム仕様で、履きやすく脱ぎやすいところが楽チンポイント。〈左から〉ブラック、スレート、グレー、ワイン。 シューズ[1.5cm]各￥20,900(すべて銀座かねまつ／銀座かねまつ6丁目本店)