◯ 正中雅子さん(38歳)MACHATTプロデューサー兼代表 身長160㎝
〝オシャレが好き〞という気持ちのまま、それを形にしてブランドをプロデュースする正中さん。3歳と8歳のお子さんの母時間と、仕事時間に毎日奮闘中です。「神戸は車移動のママたちが多く、今季はカーディガンや捻りの利いた薄アウターを提案しています」
<推しアウター1>
旬の甘盛りブラウスに程よい辛さをONする【おじカーディガン】
そのまま着るとTOO MUCHなトレンドの甘盛りトップスはクールなVネックに馴染ませるのが正解。
〈右〉クール顔のセージグリーンカーディガンで甘インナーに辛さをONして。カーディガン¥19,800(アンクレイヴ)〈左〉地厚なくすみブルーのカーディガンはジャケット感覚で抜き衿もOK。カーディガン¥15,400(カデュネ/カデュネ プレスルーム)(ルル・ウィルビー/アルアバイル)
お仕事前にカフェで朝活を
11月の着こなしは……
ゆるっとジャケットのインナーにして旬のグリーンをアクセントに!
<推しアウター2>
立体シルエットの【ウール素材ジレ】
夏のシャツワンピースやTシャツも立体ウールジレを羽織れば秋チックに。
〈右〉ムートン×ボアの異素材MIXが甘さを抑えたモードな印象に。ムートンジレ¥67,100(ソブ/フィルム)〈左〉短め丈が新鮮! セージグリーンでハンサムだけど優しく柔らかい雰囲気を演出。ジレ¥49,500(アストラット/アストラット 新宿店)
生産メーカーさんとの打合わせへ
今季のマチャットのバルーン袖のシャツワンピにウールジレをレイヤードすると仕事モードもニュアンス甘めに仕上がります。存在感あるブーツやシルバーアクセをポイントに。
<推しアウター3>
大人可愛く進化した【ナイロンブルゾン】
ふんわり袖やギャザーで可愛さが潜むブルゾンなら一枚で旬のアスフローに。
〈右〉肩下から広がるふんわり袖でスポーティ感に可愛さが加わり一枚で旬ムードに。ブルゾン¥26,400(FLOML)〈左〉ボレロ丈でワンピース合わせに最適! リバーシブルブルゾン¥44,000(TOMORROWLAND collection/TOMORROWLAND)
週末、子供とポートアイランドへ
軽くて動きやすく、今年ならコートやジャケットの下にブラウス感覚で重ねるのも手。マチャットのスポ可愛ブルゾンは、母時間も、機能性と可愛さが両得できて便利!
<推しアウター4>
スポーティ感が今っぽい【キルティングジャケット】
この秋注目のキルティング素材は、サラリ羽織れるショートを選んでスカートをラフに着崩して。
〈右〉くすみブルーでシックに。ジャケット¥154,000(イエンキ イエンキ/RHC ロンハーマン)〈左〉裏はボアの2WAYが嬉しい。リバーシブルジャケット¥30,800(アルページュ ストーリー/アルページュストーリー プレスルーム)
ショッピングのため元町へ
一人でサクッと車で買物に出る時は、重量感のないシンプルなキルティング素材が使えます。タイトスカートには、衿を抜いてラフに着こなすのが正中流です。
撮影/山口陽平(VENTO)〈正中さん〉、坂根綾子〈静物〉 ヘア・メーク/久保フユミ(ROI)、陣内勇人 スタイリスト/MaiKo yoshida 取材/奥村千草、八尾美奈子 ※情報は2021年10月号掲載時のものです。