STORYも創刊19年! バックナンバーを探ってみると気づくのがジュエリーと時計のエターナルな存在感。着用しているファッションやモデルのヘアメークに時代の流れはあっても、ジュエリーと時計は普遍。 そこで、バックナンバーを総点検して絶対長く使える永遠アイテムを探ってみました。今回は時計編です。
永遠ウォッチ①:読者SNAPでも圧倒的な常連! カルティエの時計はエターナルなんです
-- シンプル派の タンク
--女らしい派のベニュワール(奥)
☆タンク
1917年に誕生した「タンク」。なかでも「フランセーズ」と「アメリカン」の人気が強い。夫婦ペアで記念日ウォッチとして手に入れるケースも。
2021年の新作。「タンク マスト」〈ステンレススティール・クォーツ・ノンレザーストラップ・ソーラービートTM・29.5mm×22mm〉¥310,200(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
☆ベニュワール
フランス語でバスタブを意味する楕円形のケースが魅力。サイズ展開も豊富でステータス性も高いコレクションです。さりげないけれど確実に手元に目が留まるオーラを放ってくれる。
大胆な肌見せドレスにつけるジュエリーウォッチとしても活躍してくれるエレガントさ。「ベニュワール」〈YG・クォーツ・32㎜×26㎜〉¥1,372,800(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
-- カジュアル派の パシャ
2021年に30mmのフェミニンな新作が加わり注目度が一層高まっている「パシャ」。カジュアルなボリューム感が今の気分にマッチ。働く40代の増加に伴ってオフィスシーンからも熱い注目が集まっています。付属のネイビーのアリゲーターストラップに手軽にチェンジできる交換システムを搭載。
「パシャ ドゥ カルティエ」〈ステンレススチール・自動巻き・35mm〉¥770,000(カルティエ/カルティエ カスタマー サービスセンター)
永遠ウォッチ②:フランクミュラーの王道カラフルな ラインナップが人気
創刊当時から斬新なフェイスとカラフルな文字盤で話題に! 最近はシックな色バリエも増えその人気は衰えることがありません。今から手に入れるならピンクゴールド×カラーストラップを視野に。
〈右〉「トノウ カーベックス レリーフ」〈PG・クォーツ・クロコダイルストラップ・35mm×25mm〉¥1,210,000〈左〉「ロングアイランド プティ パスティーユ」〈PG・クォーツ・ベイビーブルーサファイア・クロコダイルストラップ・25mm×18mm〉¥1,375,000(ともにフランク ミュラー/フランク ミュラー ウォッチランド東京)
永遠ウォッチ③:メンズから火がついた ウブロのビッグ・バン
ブラックフェイスのメンズ時計から話題になったウブロ。ペアで楽しみたいブランドとしてレディースからの認知度&人気も大幅アップ。中でもホワイトは王道。注目の新作はワンクリックでストラップチェンジ可能。
時計「ビッグ・バン ワンクリック スチール ホワイト ダイヤモンド〈ステンレススチール・自動巻き・ラバーストラップ・33mm〉¥1,463,000(LVMHウォッチ・ ジュエリー ジャパン ウブロ)シャツ¥53,900(BOUR RIENNE/エスケーパーズオンライン)
永遠ウォッチ④: ジャガー・ルクルトのレベルソは築いたキャリアの証し
ケースを反転させると違った表情の文字盤が現れる、レベルソ・デュエット。アールデコ調のピュアで力強いデザインは誕生から90年を経てもその魅力は衰えません。新作は自動巻きに。2つのフェイスで昼と夜のシーンをエレガントに彩ります。繊細なブルーのバトン針とオパーリン仕上げのダイアルがマッチ。鮮やかなアリゲーターストラップともリンクしてその美しさを引き立て合います。一方の文字盤はブルーベースのシンプルなデザインになっています。
時計「レベルソ・デュエット・ミディアム」〈ステンレススチール・自動巻き・アリゲーターストラップ〉¥1,680,800(ジャガー・ルクルト)ニット¥17,600(ナゴンスタンス)
永遠ウォッチ⑤: セラミック時計の先駆けシャネルのJ12
シャネル初の機械式時計として2000年に発表されたJ12。ブランドのコードカラーの黒と白で世界観を表現したデザインで男女問わず人気です。シースルーバック&高耐性セラミックでパワフルな機構に。
〈右〉「J12」〈高耐性ホワイト セラミック・ステンレススティール・マザーオブパール・DIA・クォーツ、33mm〉¥808,500〈左〉「J12」〈高耐性ブラックセラミック・ステンレススチール・DIA・クォーツ、33mm〉¥1,419,000(ともにシャネル/シャネル カスタマーケア)
撮影/シバサキフミト(DONAN) モデル/ 葛岡碧(身長:169cm) ヘアメーク/神戸春美 スタイリスト/入江未悠 ライター/安西繁美 ※情報は2022年1月号掲載時のものです。