ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)が、世界遺産として登録されている京都の下鴨神社にて2022年11月3日(木・祝)〜12月12日(月)でエキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」を開催。
2021年春、東京・代官山で好評を博した、日本の華道家・片桐功敦によるエキシビションがこの秋、京都・下鴨神社にカムバック! ヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーにインスピレーションを受け、新たな生の予感、託された未来への希望を、花そして植物という儚い存在の有機的な営みを通して詩的世界に表現。生け花と光でファンタジー溢れる空間演出が行われます。
1906年の創立以来、自然に寄り添い、その生命力の美しさを称えてきたヴァン クリーフ&アーペル。今回のエキシビションでは、創立当初から現在に至るまでメゾンが最も大切にしてきたインスピレーションのひとつである“花”をテーマに掲げて実施。
清らかなすみれ、華やかで気品あふれるシャクヤク、そよかぜに揺れるコスモスや楽しげなデイジー、恥じらうように花開くローズ ド ノエルなど、ヴァン クリーフ&アーペルの魔法のような庭に花々が季節を問わず咲き乱れています。このエキシビションでは、秋の花々の世界が表現されます。
“移ろいゆく季節の中の花”を永遠の美と儚い美との対比の中に見出す、今回のエキシビションの展示は、下鴨神社境内の3つの場所が会場に。
「糺の森」では、色づいた落ち葉のトンネルが訪れる人を詩的世界へ誘い、「細殿」には移ろいゆく季節の中で永遠の美を留めるヴァン クリーフ&アーペル のジュエリーの花々が咲き乱れます。そして、傍らの「オープンエリア」では、可憐な花々が季節に身をゆだね、春、降り積もった落ち葉の下から眺める陽の光を想像。それぞれ異なる展示で魅了してくれます。
芽吹きの春から盛りの季節を経て、草花は名残りの美を輝かせます。太古よりその地に存在する森と一体となった世界遺産 下鴨神社を潤す、清らかな水に映る花の姿は、水面に反射する陽の光に融け込み、やがて巡り来る再生の季節を予感させます。
光と水を分け合い、色とりどりのローズ ド ノ エル、風にそよぐアネモネ、真紅に色づいたミステリーセットのぶどうの葉など、ヴァン クリーフ&アーペルの可憐なジュエリーの花々や木々の葉は、あたかも名残りの美を結晶化させたように、純粋な美、時を超える美しさを際立たせます。
「限りある花の命も循環することで永遠となる。秋は、花の季節から花がない季節に移り変わっていく時期。それを予感させると同時に、その終わっていく季節があるから、またその次の春に芽吹く季節があるっていう循環が自然の美を永遠ものにすると思っています。花が咲いてない時期に地下の根に次の春まで蓄えられていたエネルギーが春になったら一気に芽吹き出すわけです」と片桐氏。
ヴァン クリーフ&アーペルとの再びのコラボレーションを前に片桐氏は「生け花の作品はこの世から姿を消してしまうもの、一方ジュエリーは長く形を留めます。形となったものに違いはあってもヴァン クリーフ&アーペルと自身のクリエイティブの根本は同じ。丁寧な仕事と作り出されるものとの対話が本物の作品を生み、人の心を動かす」とも話しました。
今回のエキシビションでは、草花にまつわる子ども向けのワークショップ「In bloom~草花を纏う~」も開催されます。花に触れたり、身に纏ったりする、花との体験を楽しむことも。
ヴァン クリーフ&アーペルの詩情あふれる秋の世界を楽しみに、ぜひ京都へ!
■エキシビション「LIGHT OF FLOWERS 花と光」
会期:2022年11月3日(祝・木)〜12月12日(月) 10〜17時
会場:世界遺産 下鴨神社(賀茂御祖神社)境内
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
時間:10:00〜17:00
※予約不要、入場無料
■お子さま向けワークショップ 「In bloom~草花を纏う」
日時:2022年11月12日(土)、13日(日) 各日 11:00/12:30/14:00(各セッション約1時間)
会場:世界遺産 下鴨神社(賀茂御祖神社)境内
住所:京都市左京区下鴨泉川町59
対象:3歳〜小学生までのお子さま
定員: 1回6組
*ワークショップはお子様対象のセッションです。
*保護者の方にはお子さまのサポートをしていただきます。
*先着順、完全予約制
*ヴァン クリーフ&アーペル LINE 公式アカウント(@vancleefarpels)にて 10月後半から申込み
0120-10-1906