大人の私たちが目指したいのは、優しさと気品、知性と凛々しさを兼ね備えた〝エレガンス〟。身に着けることで自然と背筋が伸び、所作が整う。憧れの名品は、いつの時代も私たちを理想の女性へと導いてくれる。
今回のブランドは...DIOR
<Brand STORY>
1946年、クリスチャン・ディオールが自身の名を冠し、パリで創業。裾に向けて広がるAラインのドレスや、ウエストをシェイプした、ニュールックスタイルの「バー」ジャケットなどの女性を美しく魅せるデザインは、当時の女性たちに非常に支持され、今もなお受け継がれています。現在はファッション、コスメ、ホームコレクションとライフスタイルを通じ、尊い人生を演出してくれるアイテムをトータルで提案。
DIOR BOBBY
この先、何周もしながらずっと私に寄り添ってくれる普遍的なデザインが好き
DIORのロゴが施された「ディオール オブリーク」は、アンティーク×モードなバランス感が好き。ストラップをつけて軽快に。クラッチ持ちしてエレガントに。この先何十年と、時代と年齢に寄り添いながら、違った表情を魅せてくれそうです。
今日みたいなトラッドに合わせるのもいいし、オールブラックやネイビーに効かせてドレッシーに持っても。
バッグ「ディオール ボビー」[H17×W22×D6㎝]¥490,000ストラップ¥143,000(ともにディオール/クリスチャン ディオール)コート¥59,400(バウム・ウンド・ヘルガーテン/エスアンドティ)ニット¥39,300(スローン)パンツ¥15,400(リーバイス®/リーバイ・ストラウス ジャパン)ピアス¥98,670(MAAYA)
LADY DIOR × J'Adior
人生を楽しんでいる、私の理想とする女性像がすべてに詰まっている
クラシカルでレディ。そして大人の女性としてのカッコ良さも兼ね備えている……。DIORのバッグやシューズはいつも自分を正し、女性である幸せを再確認させてくれる気がします。「レディ ディオール」のバッグや「J’Adior」のシューズはまさにその象徴。
言わずと知れたディオールのアイコニックなバッグ、「レディ ディオール」は、故ダイアナ元妃も愛用していたitバッグとして憧れの存在に。心躍るオールドローズのカラーは秋冬の新色。
バッグ「レディ ディオール」[H16.5×W20×D8㎝]¥705,000パンプス「J,Adior」[H=6.5㎝]¥135,000(ともにディオール/クリスチャン ディオール)ブラウス¥27,000(シーニュ)スカート¥113,300(マディソンブルー)ピアス¥22,000(リューク)
ROSE CĒLESTE
大人の遊び心は品とエレガントがあってこそ!
占星術を好んでいたというムッシュ ディオール。太陽や月、星など、自然のモチーフって幸運を運んできてくれそう。両面で使えるメダリオンやアシメトリーなピアス。その日のスタイルや気分に寄り添うからいつも新鮮でいられる。
片面にはマザーオブパールにイエローゴールドの太陽が、もう片面にはオニキスにマザーオブパールの星と月のモチーフが描かれたファンタジックなアイテム。
「ローズ セレスト」ネックレス¥1,350,000 イヤリング¥2,900,000(ともにディオール ファイン ジュエリー/クリスチャン ディオール) ニット¥16,940(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)
繊細な粒飾りの縁取りが施された太陽と月のメダリオンがサークル型にデザインされたアシメトリーなイヤリング。燦々と降り注ぐ太陽の光とドラマチックな夜空、左右で変わる横顔の表情は、女性の多面性を神秘的に表現しているよう。
イヤリング「ローズ セレスト」¥2,900,000(ディオール ファイン ジュエリー/クリスチャン ディオール)ジャケット¥269,500(マディソンブルー)
DIOR IDYLLE
シンプル。だけどフェミニティ。究極のシンデレラ靴かも
3.5㎝ヒールと安定感もあり、女性らしく、モダンとレディを兼備したシーンレス&タイムレスな一足。グログランのバックルが少しアシンメトリーに施されていてちょっとしたことだけど視界に入るたびに心躍ります。シアーなソックスを合わせて足元にオシャレ心を。
ロジェ・ヴィヴィエによってディオールのために制作されたオールBLACKのアイコニックなバレエパンプス。
シューズ「ディオール イディール」[H=3.5㎝]¥128,000(ディオール/クリスチャン ディオール)ニット¥16,500(メゾンスペシャル/メゾンスペシャル 青山店)ブラウス¥42,900(マディソンブルー)スカート¥37,400(デパリエ/デパリエ ニュウマン新宿店)ピアス¥83,600※片耳価格(プライマル)靴下/スタイリスト私物
撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) モデル/高垣麗子【身長:170㎝】 ヘア・メーク/佐藤エイコ(ilumini) スタイリスト/竹村はま子 取材/石川 恵 ※情報は2022年11月号掲載時のものです。