STORYのライターとして活躍中のジャスフォーからアネフォーの4人が、自分のライフスタイルや働き方に合った自分らしいオシャレにたどり着くまでを徹底リサーチ。いろんな企画を経験しているからこそ、心に刺さるライター4人のコーデ論が参考になります。今回は<ライター小仲志帆>編です。
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小仲志帆(49歳)のイチ主婦が磨かれた理論的オシャレ
たどり着いたエレガントとカジュアルの黄金比は7:3
顔タイプは「エレガント」で骨格はカジュアルが似合う「ナチュラル」です。エレガントタイプはカジュアルが苦手。でも骨格も少し加味してコーデに取り入れた方が、コーデバランスがよくなるので自分なりに算出した割合が7:3でした。
coat_Chaos
tops_mikomori
skirt_select shop
bag_ANYA HINDMARCH
shoes_DOUBLE STANDARD CLOTHING
necklace_unknown
デニムを更新するだけで今っぽさは叶う
アネフォーになり丸みのあるカラダは抜け感で軽やかに
年齢を重ねていくと過度の華やぎや全身を覆いすぎるとカラダが重く見えてしまうので、ヘルシーな範囲で手首やデコルテの肌感を感じさせるようになりました。ヒールにせず厚底ローファーで決めすぎないのも自分なりの抜け感です。
tops_MADISON BLUE
skirt_MADISON BLUE
T-shirt_Deuxieme Classe
shoes_UNITED ARROWS
bag_ZANELLATO
necklace_unknown
苦手なカジュアルコーデはアクセのジャラづけで攻略
好きは好きのままで。ビッグシルエットに拘らなくてもいい
資格を取り、自分に似合う服や取り入れ方を知ってからファッションを楽しめるように
結婚をして子育てをしている時は、オシャレに悩むということがありませんでした。意外にもライターになって突然トレンドで溢れた世界に入り込んでしまい、逆にオシャレ迷子に陥ってしまいました。
とにかく流行り物を買いまくった日々を5年近く過ごし、ついに長い迷走期から抜け出せるかもしれないと思う運命的な出合いが。2019年に顔タイプ診断Rの取材を通して、自分に似合う物と似合わない物が理論的にわかるようになったんです。
それから無理をしてオシャレをする必要がなくなり、ライター5年目にして初めてきちんとオシャレに向き合えるように。顔タイプ、骨格、パーソナルカラーの診断結果を方程式のようにファッションに取り入れることで自分らしい服が見えてきました。
大事なのは「好きを自分流にどう取り込むか」。私にとってオシャレは日常を楽しくさせてくれるスイッチのような存在。散々迷走しましたが、アネフォーになり、オシャレをすることが好き。ライターの仕事を通して、人を幸せにするお手伝いができたらいいなと思っています。
家族構成:夫、高2娘、小5息子
キレイめコンサバ派
持ってる資格:顔タイプアドバイザー、パーソナルカラーアナリスト、イメージコンサルタント
身長:160cm
記憶に残っている企画:2023年2月号 特集 私の中の扉を開く! ファッション診断
撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/只友謙也(P-cott) 取材/杉崎有宇子 ※情報は2023年3月号掲載時のものです。