きっと、みんなが思うほどは甘くない。でも、ベースにあるのはやっぱり、「可愛い」なんです――そう話すのは、蛯原友里さん。「可愛い」を牽引してきた彼女が、今、心地よく感じるのはSTORY世代にちょうどいい、ヒネリのある甘さでした。
1.ドラマティックなカラーのマキシスカートはラフなムードでこなしたい
クチュール感あふれるグリーンのスカートを、オーバーサイズのGジャンでくだけた印象に。きれいめな靴&バッグ、じゃらづけしたバングル…遊び心と上質感をMIXしながら大人の可愛いに昇華。
2.指に耳に、胸元にモダンなパールをたっぷりちりばめて
そもそもが端整なパールだから、ちょっと辛口なデザインで取り入れるほうがしっくりくる、と蛯原さん。思いきったレイヤードで、「ほんのりモード」な感度の高さをアピール!
3.ベーシックカラーの服にポップな色味の小物たち、このバランスが大好き
可愛い色味の靴やバッグって、どうしてこんなに気分を高めてくれるのでしょう。はき慣れたデニムのおしゃれだって、たちまち特別なものにしてくれる、まさに魔法のアイテム。
4.ヴィンテージ気分のレースワンピで洒落た大人の可愛さに
いわゆるコンサバな甘さのワンピースではなかなか間が持たなくなるお年頃。ヴィンテージ調のものを選んで、小物でクラス感を高めるバランスがちょうどいいんです。
5.私の定番、白ブラウスはクチュール感で選びます
白ブラウスの潔さは、大人の女性こそ頼りたい特別な清潔感が持ち味。ちょっとオーバーなくらいにボリュームをもたせた袖が可愛い派のモード気分を満たしてくれます。
撮影/曽根将樹(PEACE MONKEY) モデル/蛯原友里 スタイリスト/乾 千恵 ヘア・メーク/シバタロウ(P-cott) 取材/西道倫子