やっと自分軸でオシャレができるようになった私たち。これからの自分の可能性を最大限に拡げてくれるブランド名品をオシャレの冒険者・蛯原友里さんとともに探します。
今回のブランドは...HERMÈS
BIRKIN 35 BAG
大胆なフリンジ使いがオシャレのカンフル剤に
2023年のエルメスのテーマが「驚きの発見」と聞いて納得。存在感が抜群、動くと揺れるフリンジが楽しい! 今はこんな遊びゴコロのあるアイテムにより惹かれます。
言わずと知れたエターナルな名品、「バーキン」の新作は、ガウチョのジャケットとパンツに着想を得たという80本のフリンジが特徴。職人の手でひとつひとつ丁寧に施されています。
バッグ「バーキン」35[H28×W35.5×D19㎝]¥3,487,000チャーム¥92,400ピアス¥121,000ネックレス¥738,100(すべてエルメス/エルメスジャポン)カーディガン¥37,400(カレンソロジー/カレンソロジー青山)タンクトップ¥86,900(エイトン/エイトン青山)デニム/スタイリスト私物
HONEY
厚底ソールで私らしく。晩夏からデビューの予感
うっとりするほど美しいラインのロングブーツは、ソールのカジュアル感が今の気分にぴったり。秋冬はもちろん、夏の終わりはノースリワンピに合わせて季節を先取りしたい。
タイムレスな「ケリー」のバックルが施された優美なロングブーツはメゾンのDNAを感じさせるアイコニックなモデル。厚みのあるソールで、よりカジュアル&軽やかに刷新。しなやかに脚にフィットする細身のフォルムが女性らしい。
ブーツ「ハニー」[H=3.5㎝]※実寸¥407,000ピアス¥738,100(ともにエルメス/エルメスジャポン)ブラウス¥60,500(マディソンブルー)パンツ¥16,500(FRAY I.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店)
CARRÉ 90 PARADE EN FANFARE
ベーシック服にサラッと纏う。スカーフのオシャレに開眼
毎シーズン、展開されるブランドのストーリー性にワクワクをもらえる〝カレ〟。思わずクスッと笑ってしまうようなウィットに富んだ動物たちはアート好きな息子も喜びそう♡
馬が先導し、牛、ミミズク、水牛などがリズムに乗って行進している愛らしさが大人の遊びゴコロをぎゅっと掴みます。
スカーフ「パラード・アン・ファンファーレ」¥68,200バッグ「ミニ・メドール」[H15×W14×D14㎝]¥807,400サンダル「シプレ」[H=2.5㎝]※実寸¥144,100ブレスレット¥102,300(すべてエルメス/エルメスジャポン)Tシャツ¥15,400(エイトン/エイトン青山)パンツ¥46,200(マディソンブルー)メガネ¥28,600(ブラン/ライト)
ORAN
素足の季節を惜しむ時期に履きたい、癒しの最愛サンダル
足入れした瞬間のふかふか感がたまらない♡まだ素足でいたい残暑~秋への季節ブリッジに。飛行機やホテルなど、旅先でもSpecial感をもたらしてくれそう。ネイルとのオシャレも楽しく。
1997年にピエール・アルディがデザインした「オラン」は素材やカラーなど、豊富なバリエーション展開に毎シーズン心が躍ります。足をふわっとやさしく包み込む厳選したシアリングシープスキンと深いパープルカラーで足元をドラマチックに。
サンダル「オラン」[H=1.5㎝]※実寸¥157,300ブレスレット¥489,500(ともにエルメス/エルメスジャポン)ニット¥23,100(styling//styling/ ルミネ新宿1店)パンツ¥28,600(カレンソロジー/カレンソロジー青山)
撮影/生田昌士(hannah) モデル/蛯原友里[身長:168㎝] ヘア/夛田恵子(mod’s hair) メーク/AIKO ONO スタイリスト/竹村はま子 取材/石川 恵 ※情報は2023年9月号掲載時のものです。