若い頃は、出せるところは出して夏らしいおしゃれを満喫できたけど、アネフォーになった今、出せるところはごくわずか。ボディラインの緩みに日々不安を感じる今こそ、羽織らずとも映えるアイテム選びが重要。わがままだらけのアネフォーライターの夏事情を直撃しました。
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<右>ライター 澁谷真紀子
週1のピラティスより仕事や遊びを優先し、気づけばどんどん丸みを帯びた体に……。着痩せできるコーデやアイテムを日々模索中。
<中>ライター 小仲志帆
夏はきちんと&着痩せが叶うジャケットを週5ペースで愛用するコンサバ派。抜け感が出せるような大人のラフコーデにも挑戦したい。
<左>ライター 石川 恵
パッと見の盛れている感よりも、着るたびに細部のこだわりや魅力をジワジワと感じていきたい本格派。まさに「薄着名品」の達人。
アネフォーの肌見せにおすすめの名品は?
石川
30代の頃は肌見せになんの躊躇もなかったけれど、ボディラインが不安になり始めてからは、一枚でスタイルよく決まるかがすごく切実。
澁谷
わかる! 出せる部分も若い頃とは変わってきたよね。
小仲
膝から下なら出せるけど、ハーフパンツの丈感と形もブランドによって色々だから、信頼できるブランドって限られてくるかも。ウィムのハーフ感は短すぎず長すぎず絶妙。
石川
カバー力にはシルエットがやっぱり大事だよね。デザイナーさんのこだわりが詰まった構築的なデザインは、シンプルでもシルエットの完成度が高くてさすが。あと、アラをカバーするには上質さも重要で、カオスのワンピは形がきれいなだけじゃなく質感もいいから、素肌感や所作にまで自信が持てちゃう。
澁谷
それでいうと、先日出合えたカレンソロジーの肩が出ないノースリはまさに名品。ノースリ以上、半袖未満の袖感で二の腕がきれいに見えるし、地味すぎない色味も◎
小仲
夏はワンツーコーデになりがちだし、一枚でのスタイルアップ感と華やかさを大事にして選びたいね!
撮影/西崎博哉(MOUSTACHE) ヘア・メーク/森 ユキオ(ROI) スタイリスト/濱口沙世子 取材/澁谷真紀子 ※情報は2023年8月号掲載時のものです。