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Fashion特集

大草直子さん「この冬1つ選ぶなら…」とっておきジュエリー

本誌の連載企画「今月ひとつだけ何かを買いたいなら、コレになさい」で、ピックアップするアイテムが毎回人気の大草直子さん。今回はこの冬とっておきのジュエリーを大草さんにセレクトしていただきました!

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スタイリスト、エディター。1972 年生まれ 東京都出身。大学卒業後、現・ハースト婦人画報社へ入社。雑誌の編集に携わった後、独立しファッション誌、新聞、カタログを中心にスタイリングをこなすかたわら、イベント出演や執筆業にも精力的に取り組む。WEBメディア「AMARC(amarclife.com)」を主宰。AMARC magazineの編集長兼発行人。インスタグラム@naokookusaも人気。

【INDEX】 ★ 【ブチェラッティ】あの大御所女性司会者も愛するバングル!

【ブチェラッティ】あの大御所女性司会者も愛するバングル!

  • ブレスレット[ピンク:PG×WG×DIA、ゴールド:YG×WG×DIA、ホワイトゴールド:WG×DIA]各¥1,595,000(すべてブチェラッティ)
  • 創業デザイナー、3代目のアンドレア・ブチェラッティ氏は、ジュエリーを見れば、どの職人が仕上げたのかがわかるのだそう。By handの仕上げだからこそ、1人1人の個性が出るのでしょうね

イタリア、ミラノに工房を構えるジュエラー、ブチェラッティ。実は工房を取材させて頂いたのですが、ほとんどを「職人の手」によって仕上げられるジュエリーは、アートのように美しく、少しずつ丁寧に揃えたい、と憧れる存在です。ギネス世界記録にも認定されたあのご長寿番組の司会者も、以前からの愛用者だそう。未だに手描きのデザイン画を、担当の職人が読み込み(自身のノートに、たくさんの注意書きを書き込むほど)、そしてたくさんの工程を経て、美しい1つのリングやバングルに仕上がる、そこに流れる気の遠くなるような時間と温かな人の手は、間違いなく、このブランドを特別なものにしています。

突然ですが発表です(笑)。その憧れのジュエラー、ブチェラッティのラインナップから、何でも好きなものを選んで良いよ、と言われたら、今欲しいのは、「マクリ」の新作、ブレスレット! ブチェラッティのアイコニックな技法である、エングレービング――表面に、専用の工具でサテンのような表面感をつけていく――も際立つコレクション。昨年の50歳の誕生日に(ほかにもいろいろ、理由をつけては買ったけれど)購入した、「マクリ」のボリュームブレスレットと重ねたいな、と少なくとも2本は欲しいところ。大量生産できないからこそ、の「人とかぶらない」唯一無二のバングル、クリスマスに買おうかな……。

お問い合わせ先
ブチェラッティ 03-4572-4561

撮影/佐藤 彩 スタイリスト・文/大草直子 取材/沢亜希子

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