「ブルガリと言えばママ」と娘の向日葵さんが言うほど、髙田さんファミリーにとって馴染みの深いブルガリのジュエリー。タイムレスに愛されるジュエリーだからこそ叶う、母から娘へ繫ぎたい想いを伺いました。
髙田万由子さん・向日葵さん 親子に聞きました
<髙田万由子さん> 東京大学在学中に、広告に起用されデビュー。唯一無二な知的でエレガントな雰囲気でドラマ、CM、バラエティ番組で活躍。長女の向日葵さん(24歳)は、日本とロンドンを行き来しマーケティング業に邁進中。
◇ ジュエリーは家族の絆を感じ、気持ちを高めてくれる
―私服でも素敵なジュエリーを合わせられていましたが、万由子さんはジュエリーにどんな魅力を感じますか?
万由子さん
今日、私物で身に着けていたブレスレットは、家族からの誕生日プレゼント。ブルガリのディーヴァ ドリームです。ブルガリは私が好きで、家族にも馴染みがあります。ジュエリーは、着けるだけで気持ちを高めてくれるもの。海外在住時は、大振りなものを日によって替えて身に着けていましたが、今は気に入ったものをずっと着けています。家族からもらうものも年を重ねる度に増えていくので、長い間愛用でき、思い出が刻まれるものだから、向日葵への誕生日プレゼントなどもジュエリーを選んでいます。
向日葵さん
私は気に入ったものは一度身に着けたら寝るときもお風呂のときも外さないので、今はネックレス、ブレスレットのスキンジュエリーでレイヤードを楽しんでいます。(今身に着けている)ネックレスは18歳の時に母からもらったファーストジュエリー。ブレスレットは、ブルガリで、祖母からのプレゼントです。母が昔、使用していて、今は私が使っているドレッサーの引き出しがジュエリーボックスになっているのですが、リングは、そこで見つけたもの。私は宝箱って呼んでいるんです!
万由子さん
実は、私も母の引き出しを宝箱って呼んで借りていました(笑)。私以上に、母はオシャレが大好き。だから常にジュエリーが身近にありました。10代後半になった時に父がヨーロッパ出張で買ってきてくれたクロスのネックレスや、叔母の実家の宝石店で母が買ってくれたピンクパールの2連のネックレスが私のファーストジュエリー。そのネックレスは今でも愛用しています。
―向日葵さんにジュエリーを受け継いでいく予定ですか?
万由子さん
私のジュエリーはすべてあげる予定です。大事に使ってくれることがわかっていますし、喜んでくれる姿が嬉しいんです。
向日葵さん
母から受け継いだジュエリーは、今は買えないものもありますし、思い出も詰まっている分、特別です!
万由子さん
ジュエリーは、誰にいつもらったか、買ったか、これを着けてどんな経験をしたかを細かく覚えているじゃないですか。1つ1つに思い出があり物語を身に着けられる。だからジュエリーを娘に託すことは、家族の思い出とセットになった私の歴史を受け継いでもらうということ。それをさらに娘が次の世代に繫いでくれたら嬉しいですよね。
実は、母を含め親子3代でジュエリーをシェアしています
ママから受け継いだジュエリーは、私の子どもにも託したい
撮影/鏑木 穣〈SIGNO〉(髙田さん親子分)、西原秀岳〈TENT〉(静物)ヘア・メーク/陶山恵実(万由子さん分)、小松胡桃(向日葵さん分)〈ともにROI〉スタイリスト/入江未悠 取材/味澤彩子 ※情報は2024年1月号掲載時のものです。※素材の表記は、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、WG=ホワイトゴールド、PT=プラチナ、SS=ステンレススチール、DIA=ダイヤモンド、MOP=マザーオブパールを表します。※商品の価格は、発売日時点のものになります。