だんだんと周りの目を気にせずにジュエリーを楽しめるようになってくる40代。ジュエリー熱が再燃するも「今の自分に何が似合うか分からない」「何から手に入れればいいか分からない」なんてことも。そんなときは、するどい分析力と独自のセオリーを持つジュエリー愛好家pepperさんに40代から似合うジュエリー、40代から取り入れてほしいジュエリーの楽しみ方について教えてもらいましょう。きっと歳を重ねることも楽しくなるはず!
★ pepper's choice01 大人の手だからこそ映えてくる「色石リング」
★ pepper's choice02 40代から「太めの地金リング」がぐっと似合うように
★ pepper's choice03 大人でもあえて「シルバー」がかっこいい
★ pepper's choice04 「アイコニックなアイテム」も堂々と楽しめる年代に
★ pepper's choice05 ジュエリーライフを満喫するために欠かせないのが「名脇役リング」
★ pepper's choice06 「ネックレス」は洋服とあわせたときの“効果”で選ぶ
pepperさんって?
ジュエリーが教えてくれた「歳を重ねること」の喜び
去年着ていた服がなんとなくしっくりこない、肌や体型の変化が気になって今までのようにおしゃれを楽しめない…。残念ながら服はエイジングによって似合わないものが出てくるのですが、一方で歳を重ねるほど似合うようになるのがジュエリーだと思っています。
私自身、年齢を重ねたことで、若い頃にはどう背伸びしても似合わなかったジュエリーがしっくりくるという経験も増えました。この発見は、これから歳を重ねていくことへの漠然とした不安を、希望に変えてくれるほどの発見でした。加齢も悪くない、強がりじゃなく心からそう思います(『わたしのジュエリー365日』はじめにより)。
自分らしいジュエリーを選ぶ楽しみ、新たな扉を開いたかのようなわくわく感。思い込みを捨てイメージを更新したら、自分をもっと楽しめる。そう思わせてくれる力が、ジュエリーにはあります。
pepper's choice01 大人の手だからこそ映えてくる「色石リング」
20代の若い手ではどうしてもニセモノっぽくみえ、30代になってからもどこに着けていくのか全く想像がつかず何度もあきらめてきた色石リング。ところが40歳を過ぎたある日、たまたまお店の前を通りがかり試しにつけてみたところ「今だったらいけるかもしれない!」と思えたのです。ボリュームのあるジュエリーが、指の節目やシワ、血管が目立つ手に「対比」で映える。40代になって似合うジュエリーが変わってきたことに一番気づかされたのが、ポメラートのリング「ヌード」です。石の大きさによって色味が異なるので、すべて試してみることをおすすめします。
pepper's choice02 40代から「太めの地金リング」がぐっと似合うように
pepper's choice03 大人でもあえて「シルバー」がかっこいい
pepper's choice04 「アイコニックなアイテム」も堂々と楽しめる年代に
pepper's choice05 ジュエリーライフを満喫するために欠かせないのが「名脇役リング」
pepper's choice06 「ネックレス」は洋服とあわせたときの“効果”で選ぶ
取材/香取紗英子 写真はすべてpepperさんご本人が撮影