ファッションに精通していても、オシャレ上手に見えても、みんな最初から完成されているわけではないんです。タグがついたままの服、後悔した服……散財を繰り返してやっとたどり着いた今がある。今回はSTORYアネフォーライターのムダ買いエピソードを教えてもらいました。
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アネフォーライター 小仲志帆
ライター小仲のムダ買いエピソード
〝ブレずに愛せる1着〟が今、自分を助けてくれる存在です
CA時代は「迷ったら両方買う」が基本で、かたっぱしから衝動買い! テイストも決めずにとにかく数を買うので、給料の8割は洋服代に消えていました。結婚後は夫の実家や娘の私立小に合わせてコンサバに。主婦時代は家族のために「良い妻、良い母」であるべきと思っていました。
無駄買いに気づいたのはライターになってから。顔タイプ診断® の資格を取得して、はじめて〝自分に似合うもの〟を考えるようになったんです。ジャケットが似合うし好きだと気づいてからは、ブレない1着に愛情をかけて着こなす工夫をするように。何を着てもしっくりこない、気持ちが落ちている日にもジャケットを着れば安心できる。自分を助けてくれる存在になりました。
撮影/沼尾翔平 取材/宮寺佳愛 ※情報は2024年6月号掲載時のものです。