雑多なクローゼットでは、何が必要で何が不要なのか把握できません。結果、同じようなアイテムを買ってしまったり、旬のアイテムを持っているのに忘れてしまい、使うべき時に活用できなかったり……。まずは自分のクローゼットの風通しを良くすることから始めましょう。

3,000円で買った1回しか着ない服と、20,000円したけど10回着た服。 割ればお得なのは20,000円のほう。安さに惑わされていないか? 本当に欲しかったものか? 改めて考えれば答えは自ずと出てくるものです。「安物買いの銭失い」から卒業しましょう。

試着する時、全身、横や後ろ姿、ベルトなどの付属品はなしでも素敵かなど、くまなくチェック。全身のバランスや見え方を把握することで着回しが見えてくるから。時間がないからと、試着しないで買うのは失敗のもと。そのひと手間を惜しまないで!

店員さんの「お似合いになりますよ〜」は信じない(笑)。でもそこはスペシャリスト! 上手く情報をもらいましょう。大事なのは、着こなしのポイントや、他に何を合わせたらいいのかということ。着回しの提案やアドバイスを最大限にもらって手持ちのアイテムと合わせてみて。

定番アイテムこそ着回した時にキマるかキマらないか、今っぽさが顕著に出てしまいます。例えばデニムなら「ハードなダメージ」、スカートなら「ふんわりひざ丈」、パンツは「ガウチョ」は、着回しには今は不向きかも。定期的なマイナーチェンジで古さを払拭するのを忘れないで!