女性のビジネススタイルに欠かせないウォッチ&ジュエリー。しなやかに、華麗に、自分らしいスタイルを確立している女性リーダーにシーンや立場に合わせた取り入れ方とセレクトのポリシーを伺ってみました。
慶應義塾大学卒業後、共同通信社に英字新聞記者として入社。NHK WORLDの経済レポーターとして活躍ののち、日本人女性初のロイター通信の英語キャスター特派員に採用。現在はJーWAVE19:00〜21:45の「JAM THE PLANET]月曜、火曜の19時台のナビゲーターとして活躍中。3児の母。
Necklace_ TASAKI
ウォッチ&ジュエリーは自分らしさの表現のエッセンス。値段やブランドよりも「自分に似合うか」を第一に選ぶようにしています。ナビゲーターやビジネスコンサルティングシーンでは、時にはパワースタイルが必要なのでちょっとオーバーなくらいジュエリーを重ねづけすることも。逆に最新の海外ニュースを得るための公的機関への取材には、相手に日本を意識させるTASAKIのパールジュエリーをメインに引き算のスタイルで。子育てのために2年ほどキャリアブレイクをしたのですが、その時の経験から社会問題を日常生活とリンクさせて落とし込んでわかりやすく伝えることの大切さを実感しています。私たちは自分の意思で仕事を選択できる世代。ジュエリーは自分らしく、女性らしく、キャリアを切り開いていくための自信になってくれています。
英語での公的機関へのインタビューには岡山産のデニムを使ったジャパンブランドのジャケットとTASAKIのバランスネックレスをコーディネートして日本を意識したスタイルで。リングは祖母から譲り受けたMIKIMOTO、ほぼ毎日着用しているのはエンゲージメントリング、デビアスのハーフエタニティ、アップサイクルされたガーネット。TPOでつけ替えています。
Ring_ HERMÈS
Necklace_ Cartier
Watch_ PIAGET
ウォッチはアンティークのピアジェ。最初は夫の時計選びに付き添ったのですが、私が一目惚れして復職のタイミングで手に入れました。日々使っているのはほぼこの1本です。ネックレスと右腕のブレスはカルティエのサントス、左腕のブレスはショーメ。リングは社会人1年目に手に入れたエルメス、服はドゥーズィエム クラスの黒のベアトップセットアップにサンローランのジャケットを合わせました。
撮影/平井敬治 ヘア・メーク/川村友子 取材/浅岡繁美 ※この企画に掲載の商品はすべて私物です。店頭へのお問合わせは、お控えください。※情報は2025年4月号掲載時のものです。