〝映えカラー〟は地域別の太陽の当たり方によって変わるんです!全国の読者が着こなす映えカラーSNAPから映え色の着こなし術まで、色彩自然学者の解説とともにご紹介!今回は【北海道】編です。
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〝映えカラー〟は太陽光の当たり方によって変わる

札幌の映えカラーは【ラベンダー】
街に馴染んで柔らかに映る
◯ 丸山ゆうこさん
人と会う機会が多いので、親しみやすさを大切にしています。ラベンダーカラーは、顔周りが優しく見えるので頼れる存在です。
◯ 佐藤麻紀さん
ラベンダー香る季節のお出かけは、きれい色のワンピースにカジュアルなアイテムを合わせてアクティブ感を出すのがブームです。
自然界と関わる色彩心理・色の意味や心理を知って、色選びの参考に
色と色彩心理には自然界との付き合いが深く関わっています。時代や地域によって変わらないのが自然に存在する普遍的な色で、創世記でも光と闇から世界がはじまったように、色も自然界の光と闇がなければ多彩な色彩グラデーションは生まれません。
例えば緑が平和の象徴とされるのは、光(黄)と闇(青)の中間でバランスを保ち中和している色だから。自然界でいうと生命の源でもある植物の色ですよね。一方で、光と闇の間で生活している私たちにとって、ニュートラルなグレーを混ぜたくすみカラーは、フィットしやすく落ち着く色。色を選ぶときは、ふと「暗い気持ちが起こる色」ではなく「今の自分にピッタリくる色」こそ“似合う〟にも繋がります。
解説は…
色彩自然学者 高橋水木さん

撮影/小笠原 湾(&BORDER)ヘア・メーク/神戸春美 スタイリスト/MaiKo yoshida 取材/木村まい、片山あゆみ ※情報は2025年7月号掲載時のものです。





















