〝映えカラー〟は地域別の太陽の当たり方によって変わるんです!全国の読者が着こなす映えカラーSNAPから映え色の着こなし術まで、色彩自然学者の解説とともにご紹介!今回は【東京】編です。
★ 東京の映えカラーは【ブルー】
★ きちんとシーンにも対応する万能カラー
★ 自然界と関わる色彩心理・色の意味や心理を知って、色選びの参考に
〝映えカラー〟は太陽光の当たり方によって変わる

東京の映えカラーは【ブルー】
きちんとシーンにも対応する万能カラー
◯ 金子幸花さん
Estella.Kで一目惚れしたニットワンピは、女性らしさときちんと感があってお気に入り。白小物と合わせて初夏の爽やかな雰囲気に。
◯ 高橋愛美さん
衿元が華やかなワンピは、少し前に購入したFRAY I.Dのもの。きちんと感を出したい時は、羽織りや小物を黒で統一して大人っぽく。
◯ 萩原仁美さん
カジュアルにもきれいめにも着回せて重宝しているワンピはballsey。リネンジャケットや小物を淡色でまとめて軽やかに。
自然界と関わる色彩心理・色の意味や心理を知って、色選びの参考に
色と色彩心理には自然界との付き合いが深く関わっています。時代や地域によって変わらないのが自然に存在する普遍的な色で、創世記でも光と闇から世界がはじまったように、色も自然界の光と闇がなければ多彩な色彩グラデーションは生まれません。
例えば緑が平和の象徴とされるのは、光(黄)と闇(青)の中間でバランスを保ち中和している色だから。自然界でいうと生命の源でもある植物の色ですよね。一方で、光と闇の間で生活している私たちにとって、ニュートラルなグレーを混ぜたくすみカラーは、フィットしやすく落ち着く色。色を選ぶときは、ふと「暗い気持ちが起こる色」ではなく「今の自分にピッタリくる色」こそ“似合う〟にも繋がります。
解説は…
色彩自然学者 高橋水木さん

撮影/加治屋圭斗 ヘア・メーク/神戸春美 スタイリスト/MaiKo yoshida 取材/木村まい ※情報は2025年7月号掲載時のものです。





















