気象庁が8月19日に発表した「向こう3か月の天候の見通し」によると、今年の秋は上空の偏西風が平年よりも北寄りを流れることで季節の歩みが遅く、日本付近は暖かい空気に覆われる見込みなのだとか。
そうなると、私たちもなかなか秋めいた着こなしができません。とはいえ「この夏の自分の着こなしにはちょっと飽きちゃった」「コーデのバリエーションが、もうなくなってしまった」という方は多いのでは?
そこで今回は、STORY認定スタイリストたちに、まだ残暑が続く日々のカジュアルについて、お気に入りのスタイリングを見せてもらいました。しかも想定シーンは、いちばん気合いの入る《女子会にて》。
ミッションにこたえてくれたSTORY認定スタイリスト9名のSNAPをご覧ください。「これなら私にもいける!」というコーデのヒントが見つかるのでは?
★ コーデ②&③ 華やかな映えスカートに辛さをMIXした”甘ニッシュ”な女子会コーデ
★ コーデ④ サテンパンツとシルバーアクセの艶めきでモノトーンスタイルを底上げ
コーデ① ハンサムエレガントなTシャツスタイルで自分らしく
「STORY認定パーソナルスタイリスト2期生の同期たちと、美味しいシャンパンが飲める話題のお店で夜女子会! のイメージです。オシャレさんたちが集まる場で意識したいのは、肩肘張らないトレンド感と自分らしさ。存在感のあるTシャツをメインに、女性らしいタイトスカートやオールブラックで、大好きなハンサムエレガントなテイストに。スカートはジャガード織でオールブラックにメリハリを。身長的にハンサムすぎるのは似合わないため、ポニーテールで軽やかに見せてバランスを調整」
スカート:FRAY I.D.
バッグ:DELVAUX
サンダル:ZARA
サングラス:KIMHEKIM
ピアス:MARIA BLACK
バングル:Jil Sander
コーデ②&③ 華やかな映えスカートに辛さをMIXした”甘ニッシュ”な女子会コーデ
「学生時代の友人とカジュアルフレンチでのプチ同窓会をイメージ。どちらかというと可愛いよりマニッシュなテイストの方がしっくりくるので、ジレをコーデのメインに。足元の赤を際立たせるため、白、ベージュ、キャメルのベーシックカラーで統一」(右:石垣央子)
「STORY仲間とワイワイお洒落談義をする女子会には、キレイめコーデをベースにクールなエッセンスをひと匙。艶のあるベージュのボリュームスカートも、アメスリやデニムシャツで甘すぎずラフなムードに。バッグ&サンダルは黒でまとめてシャープなメリハリを」(左:大島弘子)
ジレ:IENA
インナー:A part by
スカート:Myu
バッグ:ANTEPRIMA
サンダル:il Sandalo of Capri
サングラス:WOOW
パールネックレス:VICENDA
コーデ③(左:大島弘子)
アメスリタンク:UNIQLO
シャツ:Mystrada
スカート:MID’OR
バッグ:*ノーブランド
サンダル:ZARA
パールネックレス:TASAKI
コーデ④ サテンパンツとシルバーアクセの艶めきでモノトーンスタイルを底上げ
「STORY認定パーソナルスタイリストの同期とホテルレストランで楽しむ夜女子会には、一点一点、自身の気分が高まるアイテムを纏うのがこだわり。BRILLのパンツは上質な艶があり、カラーレスな着こなしもさりげなく華やかに。手元にはNOAARKのシルバーバングルでアクセントを。ボリュームがあり、「それ、どこの?」と聞かれることも多く、カンバセーションピースにもなる存在」
パンツ:BRILL
バッグ:LEMAIRE
サンダル:SHISEI
ベルト:LEFIJE
ピアス:decollte accessory
バングル:NOAARK
撮影/沼尾翔平 取材/坂本結香





















