幼少期からずっと制服で着ていたネイビー、母になり、きちんと見られるために頼りにしてきたネイビー。気品、知的、清楚……、その魅力を語り出したら止まらない。スタイリスト・石毛のりえさんと本誌ライター・小仲志帆が、ネイビーのついて語り合いました!
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学校基準から自分基準へ(ライター小仲)
ライター小仲
4月号でママ卒ネイビーの企画をご一緒しましたが、すごく新鮮でした。私は長女が幼稚園受験の頃からネイビーを着てきましたが、これからは母軸ではなく自分軸で着ていきたいと実感したんです。石毛さんは黒が多いイメージですが、黒と紺のすみ分けはどうされていますか?
スタイリスト・石毛さん
ベースは黒ですが、よく考えると確かに季節、自然光、気分……、ちょっとした心と体のバイオリズムの変化が影響して、ネイビーを手に取るのかもしれません。心と着るものがマッチしていないと一日中ソワソワしてしまうから、本当に些細な空気感が大事。バタバタしていたり、静かに過ごしたい時は黒、余裕があったりちょっと外に出てみようかな、と思う時はネイビー。明るい色をあまり着ない私にとってネイビーは機嫌のいい時に着る色なのかも。小仲さんは生粋のネイビー育ちですよね?
ライター小仲
子どもたちの送迎真っ只中は、家にネイビーのラックがあったほど毎日着ていましたが、今もお店では必ずチェックします。昔から規律を守ることに安心感を覚えるタイプで、いつもきちんとしていたいから、精神性ともリンクするのかも。今日のチュールスカートみたいにデコラティブなものもラフなチャレンジアイテムも、紺の信頼感を味方にすればトライできる。
紺だとヘルシーな印象になれる気がします(スタイリスト・石毛さん)
スタイリスト・石毛さん
私も、黒だとセクシーに転んでしまうかな? と思うようなシアーや艶も、紺だとヘルシーな印象になれる気がします。遊びのある大胆なものも色が誠実だから選びやすい。ハンサム、トラッド、女っぽさ……。いろいろなムードを纏える、色幅が多く複雑な分、魅力的な色だと思います。
ライター小仲
大袈裟ではなく、コンサバ族にとっては人生を伴走する信頼の色。将来、ネイビーを素敵に着るおばあちゃんを目指します!
撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK)ヘア・メーク/シバタロウ(P-cott)スタイリスト/竹村はま子(畑野さん) 取材/石川 恵 ※掲載商品はすべて私物です。ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。 ※情報は2026年5月号掲載時のものです。














