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小泉里子さんオススメ!「街に馴染むような大人の旅]夏コーデ14選(守本)

「私にとっての旅の醍醐味は、“いつもとは違う街で、その街に暮らす人と同じように過ごすこと”。観光スポットを巡ったり、買物に専念したりと何かを目的に出かけるわけではなく、旅先で“普段と同じように生活する”ことで、その街の素敵なところが見えてくるし、いつもとは違う場所にいることを実感する。すると、自分が癒されていくのがわかるんです」

フーディ¥34,000(エイトン/エイトン 青山)レギンス¥15,000(ハイク/ボウルズ)頭に巻いたスカーフ¥24,000(MANTERO/essence of ANAYI)スニーカー(小泉さん私物)
「暮らすように旅する」ための “里子流 7 rules” 1. 宿泊するのは、“キッチン”と“洗濯機”がある部屋。
2. 食材調達ができる“スーパー”を近所に確保。
3. 荷物は“極力少なく”。パッキングは楽しく。
4. “朝、ジムに行って”体を動かしてから始動。
5. 街を巡るには“自転車や電車を活用”して。
6. “ミニバッグを斜め掛け”して機動性を高める。
7. “買物するより、経験しよう”の精神で。


★里子スタイル①:旅の間は「訪れた街にすっと馴染むコーデ」で過ごすのが流儀

旅先の風景と暮らす人々のスタイルをイメージして、服を選ぶのが旅の楽しみ! 東京ではまず着ないコーデにトライしたら、新たな一面も発見できます。

<HAWAII>

東京では着ない“キレイ色”を取り入れて、元気になれるコーデを ハワイの日差しに似合うのは、やっぱりビビッドカラー。カジュアルすぎない足元に仕上げれば、街に馴染む大人のスタイルに。

○ 世界中どの街に滞在する時も1日の始まりはジム

「旅先でもトレーニングは欠かさないので、ジムウェアは必ず持参します」。カーディガン¥6,500ブラトップ¥3,500レギンス¥6,500スニーカー¥8,000(すべてNIKE/NIKE カスタマーサービス)NEWHATTANのキャップ(小泉さん私物)

○ 朝食を済ませたら水着にワンピースを羽織ってプールへ

「ハワイでの水着は当然リゾート系」。ワンピース¥25,000(Velnica./Velnica Room)水着¥32,000(mikomori/ミコモリ 表参道ヒルズ店)カゴバッグ¥29,000(THIRD MAGAZINE)サンダル¥14,000(TKEES/ウィムガゼット 青山店)サングラス¥38,000(アイヴァン/アイヴァン PR)

○ 午後はビビッドカラーを取り入れたスタイルでショッピング

「キレイ色同士の大胆コーデもハワイなら映えます」。スカート¥15,000(ジャーナル スタンダード レサージュ/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店)サンダル¥72,000(ニナ・リッチ/アルアバイル)帽子、ハワイで購入したブラウス、バッグ(すべて小泉さん私物)

○ ディナーに出かける時は、フィット感のあるワンピースがやっぱり便利

「ディナー前には一旦部屋に戻って着替えます。大人が集まるレストランへはフィット感のあるワンピースで。ハイヒールではなく、レースアップサンダルを合わせて」。ワンピース¥34,000(Velnica./Velnica Room)サンダル¥73,500(サントーニ/リエート)イヤリング¥9,000(アビステ)DIORのバッグ(小泉さん私物)

<NEW YORK>

黒コーデが似合う街。自転車移動が楽な“クールカジュアル”で NYは黒が似合う街。ただし女らしさは忘れたくないので、ブラトップにレーストップスを重ね着したスタイルで。パンツはスキニー一択です。

○ マニッシュな黒スキニーを女らしく見せるトップスのレイヤード

「NYでの移動手段は、ほとんど自転車。だからパンツコーデが中心なんです。ただし、女らしさはコーディネートのどこかに感じさせて」。バッグ¥68,000(マンサー・ガブリエル/イーストランド)サングラス¥61,000(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)レーストップス、デニムパンツ、スニーカー(すべて小泉さん私物)

<PARIS / MILANO>

茶系コーデに身を包みたくなる街。“ジュエリーをプラスして”大人の雰囲気を ヨーロッパの街の主役は「大人」。そんな街では日本人は幼く見えがちなのでクラス感のあるスタイルで。そのためにジュエリーが必須なんです。

○ どんな店に入っても〝大人扱い〟してもらえるセットアップを活用

「麻素材のセットアップはこの夏、気になっているアイテム。旅にも早速取り入れます。インナーはTシャツよりフィット感のあるトップスを。ジュエリーはゴールドで統一」。ジャケット¥52,000パンツ¥29,000(ともにTHIRD MAGAZINE)トップス¥28,100(Vince/Vince 表参道店)サンダル、時計、ジュエリー(すべて小泉さん私物)


★里子スタイル②:ディナーの時などに登場率の高いワンピースも「街に合わせて」選びます

一枚でコーディネートが完結するワンピースは旅先でも便利なアイテム。それぞれの街で映えるシルエットを目指してセレクトします。

<HAWAII>

○ ルーズなシルエットのキレイ色ワンピースでリラックス感を満喫

日本ではほぼ着ることのない、ゆるいシルエットもハワイならアリ。昼夜の寒暖差もあるから、冷房が効いているレストランでは長袖が安心。サンダル¥13,800(チャウガム/ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店)ERIKA CAVALLINIのワンピース、ヴィンテージのバッグ(ともに小泉さん私物)

<NEW YORK>

○ 一日中、黒コーデで通すことも。フィット感のあるシルエットで少し大胆に

食もエンターテインメントもクラブも、すべて一流が集まる街だから、少しだけ気合いを入れたワンピースで。足元はフラットにするのが今の気分。シューズ¥87,000(JIMMY CHOO)NYで購入したワンピース、バッグ、シルバーチェーンブレスレット、レザーブレスレット(すべて小泉さん私物)

<PARIS / MILANO>

○ 街に歴史を感じるパリやミラノでは母から受け継ぐレトロ調ワンピースで

母が若い頃に着ていたワンピースを長袖を半袖にリメイクしました。こんな家族の歴史が感じられる服がヨーロッパにはぴったりなんです。バッグ¥522,000(モワナ/モワナ メゾン GINZA SIX)眼鏡¥31,000(モスコット/モスコット トウキョウ)ワンピース、ブレスレット、リング(すべて小泉さん私物)

<Variation>

旅先へはワンピースはいつも何枚か持参。右上はヨーロッパ用のベージュタイプ、左上がハワイ用のミニ丈タイプ、左下が大胆スリットの入ったNY用のドットタイプ。(すべて小泉さん私物)


★里子スタイル③:日本ではしない「大胆コーデ」にトライできるのも旅の楽しみの一つ

海外の街を歩いていてよく目にするのは、年配の方がミニスカートにハイヒールで自信を持って、颯爽と歩く姿。そんな姿が刺激になって、大胆な肌見せ服に挑戦したくなるんです。そうすると、いつもの自分から少し気持ちが離れて自分が異国の街の風景の一部になれる気がします。

日々のストレスから解放され、気分もリフレッシュ。これだから「街に馴染むような旅」はやめられません!

「背中のカットが大胆なトップスはトゥモローランドで購入。日本ではキャミを合わせますが、海外では1枚で。ボリューム感のある体型の外国人女性に混ざった時に子供っぽく見えないよう、メリハリボディを目指します」。デニムパンツ¥29,000(ハイク/ボウルズ)ブラウス、サングラス(ともに小泉さん私物)

撮影/竹内裕二(BALLPARK)〈人物〉、清藤直樹〈静物〉 モデル/小泉里子 ヘア・メーク/森ユキオ(ROI) スタイリスト/荒木里実
●こちらに掲載されているシャネルの商品は小泉さんの私物です。シャネルブティックへのお問合わせはご遠慮ください。

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