薄着の夏は、着こなしもシンプルに陥りがち。加えて、大人には「間が持てない」問題がつきまといます。そんな時季は、「カラーコーディネート」を味方につけて、スタイリングに奥行きを出し、乗り切るのが賢い方法。数ある流行色の中でも、40代的には「イエロー」に注目です。夏らしく、顔映りがよく見えるし、新鮮味も出る。着こなしの幅も広いので、この夏トライするにはうってつけのキレイ色です。
1.YELLOW×NAVY
ハリのある素材のスカートなら、ネイビートップスと合わせてキレイめシーンに合う
FIGARO PARIS
裾に向かってふわっと広がるシルエットがウエストの細さを強調。人気のキレイ色ボリュームスカートは意外と汚れがつきやすいからマメに手洗いして清潔な印象をキープしたい。スカート¥25,000(フィガロ パリ/フィガロ パリ東京ミッドタウン店)Tシャツ¥3,500(ヘインズ/ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)バッグ¥228,000(ヴァレクストラ/ヴァレクストラ・ジャパン)靴¥90,000(クリスチャン ルブタン/クリスチャンルブタン ジャパン)
2.YELLOW×KHAKI
引き締め色トップスと合わせて、すっきりウエストINするとスタイルよく見える
ne Quittez pas
カラーアイテムが苦手な人も、肌馴染みのいいイエローなら悪目立ちせず取り入れやすい。トップスは引き締め色・カーキを選ぶと今年っぽく、すっきり見えます。カーキTシャツ¥6,800(LOUNIE/ルーニィ) スカート¥12,000(ne Quittez pas/ショールーム セッション)バッグ¥140,000(J&M デヴィッドソン/J&M デヴィッドソン 青山店)サンダル¥6,473(ザラ/ザラ・ジャパン)チョーカー¥8,900(カロリーナ ナジュマンヌ/アクアガール代官山)
3.YELLOW×TERRACOTTA
柔らかなテラコッタ色なら、イエローのインパクトを抑えて大人っぽい仕上がりに
GOUT COMMUN
ビビッドなイエローは黒などを合わせるとコントラストが強く、唐突感が出ることも。馴染ませカラーのテラコッタがあれば迷わずトライできます。小物も同系色でまとめるのがコツ。半袖ニット¥11,000(EDITION/EDITION表参道ヒルズ店)ワイドパンツ¥12,800(グーコミューン/グランカスケードインク)かごバッグ¥29,000(ザカリアス/ガリャルダガランテ 表参道店)スリッパサンダル¥9,800(カンティーニアンド カンティーニ/ル タロン 丸の内店)
4.YELLOW×BABY PINK
発色のいいイエローには、白トップスよりむしろ薄ピンクのほうが馴染む
FRAY I.D
小物も同じカラーで合わせると統一感あるスタイルに。たくさん色を使わないのがポイントです。リブニットTシャツ¥19,000(オーラリー/メゾン イエナ)ツイルワイドパンツ¥16,000(FRAYI.D/FRAY I.D ルミネ新宿2店)クラッチバッグ¥9,000(テンベア/ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館)バレエミュール¥8,800(ル タロン/ル タロン 丸の内店)サングラス¥3,800(サロン ド バルコニー/サロン ド バルコニー ルミネ新宿店)
5.YELLOW×BEIGE
合わせたチノは流行のハイウエストだから、キレイ色コーデに大人の雰囲気が加わる
Demi-Luxe BEAMS
ニット×チノのシンプルコーデも旬カラー×旬シルエットなら新鮮。さらにワイドシルエットのチノパンを合わせれば、シンプルだけどいかにも今年らしいコーデに。パンツ¥29,000(Theory)ノースリーブニット¥11,000カーディガン¥15,000〈ともにデミルクス ビームス〉バッグ¥59,000〈メアリー オルターナ〉(すべてビームス ハウス 丸の内)サンダル¥16,500(マニュ/モード・エ・ジャコモ)ピアス¥3,000バングル¥5,200(ともにJUICY ROCK)
[1,2]撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) モデル/芳川あずさ、青山恭子 ヘア・メーク/神戸春美 スタイリスト/入江未悠 [3,4]撮影/嶋野 旭 モデル/内田ナナ ヘア・メーク/平元敬一(NOBLE) スタイリスト/竹村はま子 [5]撮影/渡辺謙太郎(MOUSTACHE) モデル/芳川あずさ ヘア・メーク/神戸春美 スタイリスト/MaiKo yoshida