Lifestyle特集

話を聞かない夫の対処法教えます。脳から考える「ダンナのトリセツ」その3

『夫のトリセツ』という新書が50万部を突破し、読者にアンケートをとれば、ダンナにイラつくエピソードがわんさと出てきて……。そう、皆を悩ませるのは、一番身近な存在にもかかわらず、相容れないダンナとのコミュニケーション。でも、それも当然。男と女、脳のしくみが違うのですから。この先長い夫婦の時間に途方に暮れるAround45歳からは、男の脳を知りダンナをどう扱うかで人生が断然変わるはずです!『夫のトリセツ』著者・黒川伊保子先生が読者のモヤモヤを解決

答えてくれたのは… 黒川伊保子 人工知能研究者。脳機能論の立場から世界初の語感分析法を開発した感性分析の第一人者。『妻のトリセツ』、『夫のトリセツ』はともに累計50万部以上の大ベストセラーに。
Q.5 私が話すことは上の空で聞いて生返事。たまに聞いてくれていると思って、悩んでいるママ友問題を相談したら、最後まで聞きもせず、「だからお前はダメなんだ!」と急に怒られて……。昔のように笑い合って話すこともない今日この頃です。( E・Sさん 46歳)

黒川先生の答えは…

結論から言ってほしい男性と、真意を伝えるために経緯から話したい女性、この脳の違いから男性にとっては、女性の話がわかりづらいときがあります。それに、男は問題解決をしようと「こういう所が悪い」とダメ出しをしてきます。でも、女にとっては、共感が何より大事。それに対して男性脳は、戦いに勝つために問題解決を急ぐので、共感は二の次。私も若い頃、共感は愛でできていると思っていたんですが、男には自発的にできる能力がないんですね。だから、我が家では妻がパニックになったら、飛んできて背中を撫でて、「大丈夫?」と言い、共感のみをするというルールを作っています。訓練をしたら、上手に共感できるようになりますよ。妻がどれだけのことをしているか世の中の夫は理解していないので、私の場合は、「今日も6時に起きて、朝ごはんも作って、息子のお弁当も作って、洗濯もして、家事も仕事もして疲れちゃった。夕食のお皿も洗ってあげたいけど疲れすぎてもうできない、どうしよう?」と泣き真似をしたら、「大丈夫?」と飛んできて、「これからは僕が洗うね」と定年した夫がお皿を洗ってくれるようになりました。しつけたいことはパニックになって誘い込むのも手です(笑)。ぜひ、やってみてください。特に清楚で、真面目な奥様ほど夫の衝撃が大きいはず。効果は絶大ですよ!


Q.6 わがままな義母の言うことはよく聞き、何でも言いなり。「お前のこんなところが気になると言ってたぞ」といちいち伝えてきて、夫にも姑にもイラッときます。( H・Tさん 44歳)

黒川先生の答えは…

女として理解しておきたいのは、男性は自分から距離感が遠いほど、優先順位が高くなるということです。例えば、夫が妻より友人との飲み会を優先するのは、妻が友達より近い存在になったということ。夫が「姑に気を遣って」と言ったら、姑より近い存在の妻に、我慢してほしいと思っているんです。でも、本当は夫は命を懸けて妻の味方でいるべき。だから、せめて私たち世代が育てた息子には、自分の夫のようにならないように育てていきましょう

撮影/嶋野 旭  取材/北野法子、先崎好美、片山あゆみ 構成/河合由樹 ※2020年4月号掲載  
チームSTORY
FROMチームSTORY 雑誌「STORY(ストーリィ)」の製作に携わる編集部員たち。日夜雑誌作りに勤しむなかで得た知見、タメになる情報、愉快な話などなどファッションからライフスタイルまで、STORYらしさ溢れるトピックを、webでも存分に披露していきます。
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