浸すだけの簡単レシピとは思えないほど手の込んだ味になります。嚙んだときに、干しエビと干し椎茸のうま味がジュワーッと口いっぱい広がるように、なすは厚めの輪切りで。夏はこのだし汁に素麺を入れれば2度楽しめます。
なすの干し椎茸と干しエビのだし浸し
材料
長なす……1本
揚げ油……適量
A(小鍋に入れて2時間以上置いておく)
水……3カップ
干し椎茸……3枚
干しエビ……大盛り大さじ2
B
醤油……1/2カップ
砂糖……大さじ2
紹興酒……大さじ1
唐辛子(種をぬく)……1本
長ねぎ(白髪ねぎにする)……適量
レシピ
1 時間を置いたAから干し椎茸を取り出し、石づきをとり半分に切って戻す。鍋を火にかけ沸騰したらBを加え、再度沸騰させ、火を止めてバットに入れる。
2 なすを厚さ3センチの輪切りにする。
3 揚鍋に油を温め(菜箸から気泡がしっかり出るくらい)2を揚げ、1に入れ2時間以上冷蔵庫で冷やす。
4 食べるときに、白髪ねぎをのせる。
理とコーディネートのセンスの良さに定評あり。
撮影/山田英博 取材/篠原亜由美
※情報は2019年9月号掲載時のものです。