宗教と気候の影響を大きく受けたインドネシアの料理。味付けは全体的に甘め。「サテー」は甘めのピーナツソースがかかったインドネシアの串焼き。いろいろなものを刺しますが、イスラム教は豚肉、ヒンドゥー教は牛肉を食べないため、鶏肉やヤギ肉が多く使われます。
鶏肉のサテー
材料(2人分)
鶏もも肉…300g
漬け込みダレ
ピーナツバター…大さじ2
ココナツミルク…大さじ2
クミンパウダー…小さじ1/3
塩…小さじ1/2
ターメリック…小さじ1/2
砂糖…小さじ1
紫玉ねぎ・きゅうり・ライム…各適量
サラダ油…大さじ1と1/2
レシピ
1 鶏もも肉の厚みを均一にして、18等分に切る。
2 漬け込みダレの材料をよく混ぜ合わせ、鶏もも肉を入れ15分置く。
3 2を竹串に3切れずつ刺す。
4 フライパンにサラダ油を熱し、3を並べ蓋をして弱火で2~3分ずつ両面を焼く。
5 魚焼きグリルに4を並べ、竹串の持ち手をアルミホイルで覆って、強火で片面に焼き色をつける。
6 皿に盛り、紫玉ねぎ、きゅうり、ライムなどを添える。
~ Point ~
フライパンで火を通した後、最後に魚焼きグリルで焼き目をつける。
撮影/山田英博 取材/篠原亜由美
※情報は2018年7月号掲載時のものです。