毎日、なんとなく淹れているコーヒーもせっかくなら美味しくいただきたいもの。
スターバックス リザーブⓇ ロースタリー 東京のコーヒーマスター森山さんに
ハンドドリップの基本の淹れ方を伺いました。
◯ 教えていただいたのは……
コーヒーマスター 森山順子さん
スターバックス リザーブⓇ ロースタリー 東京にてコーヒーの淹れ方や豆選び、フードとのペアリングなど、セミナー等も担当。
<用意するもの>
用意するのは、挽いたコーヒー豆、細口ケトル、ハンドドリップ用のコーヒーメーカー。ここでは一体化したケメックスを使用。
1:コーヒーの粉が密着しやすいよう、ペーパーフィルターにもお湯を通しておきます。同時にカップにもお湯を入れ、温めておきます。
2:粉を入れトントンと均一にならします。お湯の温度は沸騰後、ケトルに移したくらいがベスト。沸騰したケトルのままなら1分ほど置いて。
3:ケトルの口で、小さな「の」の字を描くように、粉の中央にそっとお湯を注ぎ、全体を湿らせるように蒸らします。
4:下にぽたぽたとコーヒーが落ちてきたら一旦、 20~30秒待ちます。挽きたての豆を使うと 豆がぷっくりし、ハンバーグのよう!
5:お湯が完全にサーバーに落ちきらないうちに 次のお湯を注ぎます。1杯のコーヒーなら、 だいたい2~3回に分けて。
6:淹れ終わったら、軽く揺らし、全体のコーヒ ーの濃度を均一にします。ちょっとしたこと だけど意外と重要です。
7:温めておいたマグカップにゆっくりとコーヒ ーを注いで出来上がり! 丁寧に淹れたコー ヒーはやっぱり格別♡
STARBUCKS RESERVE® ROASTERY TOKYO
撮影/福本和洋 取材/石川 恵
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