イタリアの料理や文化に魅せられる40代が増えています。知れば知るほどその奥行きの深さにハマるのだとか。今回お話を伺った長本先生はその先駆け。「イタリア文化の基調になっているのは家庭よ。すべてはそこから」とのことで、北イタリアの郷土料理を教えていただきました。
栗のリゾット
〜専用のリゾット米を使えばアルデンテが長く続く〜
材料(2人分)
米 140g
栗 6個
パンチェッタ 25g
玉ねぎ 1/4個
赤ワイン 少々
ブイヨンスープ 250cc
粉パルメジャーノ 大さじ1
オリーブ油 15cc
無塩バター 15g
塩・こしょう少々
レシピ
1 鍋にバター半量とオリーブ油を入れ、玉ねぎのみじん切りと刻んだパンチェッタを低温で炒めて油に味をつける。
2 栗をむいて、2個は2等分、残りは8等分にしておく。
3 米と栗を加えてよく炒めてから赤ワインを注ぎ、火を強めてアルコール分を飛ばす。
4 沸騰させたブイヨンをレードル1杯ずつ入れて、常にかき混ぜながら、水分を吸収させる。
5 アルデンテに火が通ったら、塩、こしょうで味を調える。
6 火を止めてから、粉パルメジャーノと残りのバターを入れて練り込むようによくかき混ぜる。
~ 更に美味しく作るコツ! ~
撮影/長谷川 潤 取材/大佛摩紀
※情報は2016年12月号掲載時のものです。