12月24日&25日だけじゃない。クリスマスはスローに楽しむ💛
「欧米ではクリスマスはひと月かけて楽しむのよ」。米国人で大親友のシンティアのお母様からこう言われて以来、かれこれ約8年、忠実にこの教えを守っています。
実質的にはひと月かけてクリスマスを楽しむのがWako流。ですが、そのためにはすでに9月末から仕込みは始まります。それはオレゴン産のもみの木をオーダーすること。約2か月後の11月末、もみの木が到着するや、家族全員が揃う日に狙いを定め、「来年1年、家族が幸せに過ごせますように」という願いを込めながら飾りつけを行います。そしてイルミネーションを点灯! この点灯式以降、クリスマスが終わるまでイルミネーションは点けっ放しです。
ツリーが完成したら暇を見つけてはプレゼントをラッピングし、ツリーの根元に少しずつ置いていきます。海外からも徐々にプレゼントが届き始め、毎日、幸せな高揚感に満たされます。
リビングにクリスマスツリーを飾るのと同じタイミングで、玄関にもクリスマスツリーをディスプレイ。家にお迎えしたゲストの、帰宅した家族のクリスマス気分をエントランスから一気に盛り上げる趣向です。ずっとその場で過ごすのではなく通過地点となる玄関は、私の中では“やりすぎてもOK”なスペース。国産の鉢物のもみの木をメインに、年々コレクションが増えていくオーナメントやイルミネーションにキャンドルや小物を組合わせ、盛って盛って盛りまくる! その年の気分全開で飾りつけるもの楽しみです。
リビングのもみの木は2mくらい。その天然の生木が放つ香りは何とも言えない芳香で家中を包み込み、私達家族のハッピーリマインダーとなっています。こんなに楽しいクリスマスをたった2日で終わらせてしまうのはもったいない! 今年はひと月間、アドレナリン出っぱなし、わくわくしっぱなしのクリスマスを過ごすことをオススメします!(笑)