夫婦もけっきょくは他人などともいいますが、さらに、どうしても”近さと遠さ”を感じずにはいられないのが「姑」ではないでしょうか。愛する息子の妻であるからこそ、「嫁」に抱く感情もさまざまなのでしょう。正直、解決策もないであろう(?)「嫁姑問題」、チームSTORYのメンバーの事情を語り合ってもらいました!
京香……結婚3年。歩ける距離に姑が住む。LINEでたわいもない会話を楽しむなど、何も小言を言わない優しい姑と関係良好。パンチのある義姉の小姑がアメリカに在住。
詩織……結婚15年。九州に姑が一人で生活。子どもたちも大きくなり、なかなか帰省できず疎遠になっていると感じている今日この頃。姑との連絡係をダンナしたら、ますます義母と距離を感じるように。
北野……結婚23年。広島に義理の両親が住んでいる。今では年末年始の里帰りしか会うことがないが、今年はコロナで帰省を断念。毎年おせちは義母と手作りだったので、今年は手抜きしてどこのおせちを予約しようか迷い中。
★ 海外住まいが長い義姉に振り回されて…
★ 料理が嫌いな義母の家には醤油とマヨネーズしかない
★ 風呂場の水滴は1滴も残せない
★ 自分が姑、小姑になったら…
盛大なグチ大会になる予感…
北野 今日は既婚者にとって永遠のテーマとも言える、「嫁姑問題」についてです。きっとただの愚痴大会になりそうな予感はしますが、好きになって結婚したダンナの大事なお義母様。どんなお話が飛び出すのか楽しみですが、大いに語ってもらいましょう。
京香 うちは近くに姑が住んでいるんですが、優しいので嫌な思いをしたことがないんです。
佳子 なにそれ! 私は優しい姑の想像が全くできません。うちは子供を産んでからますます仲が悪くなりましたね。
北野 どのくらいの頻度で会っていますか?
佳子 年に2回くらいですかね。
北野 遠方に住んでいて、しかも仲が悪いという割には普通に会ってますね。
佳子 子供が小さいわけではないので、そのくらいに落ち着いた感じです。
北野 仲が悪くなった原因とかあるのですか?
佳子 子供が生まれてからいろいろ口を出すようになったんです。些細なことなんですけど、子供を抱っこしていたら「抱き癖がつく」とか。ダンナが帰省の間でも何かあったら嫌だからってチャイルドシートを買いに行ったんですよ。そしたら買いに行っている間、「チャイルドシートなんていらない。そんな大きいもの置いていかれても困るし。しかも息子に買いに行かせて」ってずっと私に説教してきたんです。
北野 ずっと黙って聞いていたの?
佳子 黙るしかないじゃないですか。心の中では、「いやいや、法律で決まってるし」って思いましたけど(笑)。
一同 笑
佳子 決定的だったのは、姑がどうしても男の子が欲しかったみたいで、親族が集まる大晦日のご飯の時に、テーブルに”バン!”って手をついて「佳子さん、言わせていただきたいことがあるんだけど。あなたもう一人子どもを産む気あるわよね?」って言われたんです。義兄が止めに入ってくれたんですけど、私の中では許せない出来事で、そこからダメですね。
詩織 次男なのに、そこまで圧をかけてくるの?
佳子 長男夫婦に子供がいないんですよ。なので全ての圧が私にくるんです。姑は義姉にも「あなたのところは子供がいないからね」って言いますから。
京香 本当にドラマになりそうな嫁姑戦争ですね。
佳子 前に、年末の帰省中にトイレで携帯を落としたことがあったんです。水没してダメになって、トイレで泣きましたね。友達や自分の家族とか誰とも連絡取れなくなって、1月2日くらいまで完全なアウェーだと思って泣いたこと、今思い出しました(笑)。
一同 笑
海外住まいが長い義姉に振り回されて…
北野 京香さんのところは家が近いみたいですけど、何も言われないですか?
京香 うちは義理の両親が畑をやっているのですが、その畑の野菜をよく持ってきてくれるんです。でも「ピンポンすると京香さんの都合もあるだろうから、宅配BOXに入れておくね」ってLINEのメッセージだけで帰っちゃうんです。そうすると逆に申し訳なくなって、犬の散歩がてら義母の家に寄ったりします。
佳子 なんて良いお姑さん! うちとは真逆だわ!
北野 お義母さんが気を遣われている感じがしますね。
京香 うちは夫婦で話し合って子供をつくらない選択をしたんです。その時は自分達のことしか考えていなくて。今思えばお義父さんとお義母さんにも孫がいなくなってしまうから申し訳ないと思ってしまいます。
北野 ダンナさんにご兄妹は?
京香 ハワイに義姉がいます。義姉にも子供がいないんです。
詩織 子どものことを言われたことはないの?
京香 一度もないの。
佳子 すごいできた人だね。
京香 でも、義姉のパンチがきいてるんですよ(笑)。彼女は大学卒業してからずっと海外なので、もう感覚が外国人なんです。
北野 小姑問題ですか(笑)。
京香 結婚する前に、義姉がアメリカから帰国して、家族みんなで食事をしたことがあったんです。食事の後に義姉が私達の家に遊びにくることになっていたのですが、かなり義姉が酔っ払ってしまい、お義母さんが「家に帰った方がいいよ」って遊びに行くことを制したんです。そしたら義姉がプンプン怒ってダンナと喧嘩が始まって揉めちゃって、街の交差点で「Get away!!」って怒鳴りまくって、欧米かって(笑)!通行人はみんな見るし、恥ずかしかったですね。
一同 笑。
京香 大昔も家族みんなで喧嘩したことがあるらしく、お義母さんとお義姉さんがダンナに向かって塩をまこうをしたのを根に持って、そこから13年間ダンナは家族と縁を切ってたんですよ。根に持つ家系なんです。
一同 笑。
京香 そんなの酔っ払いの戯言でいいじゃん!って思うんですけど、根に持ったダンナは13年間も誰とも合わなかったんですよ。
詩織 13年間てすごいですね。
京香 それが、私たちが結婚することになり、親に紹介するってことになってやっと家族が会えるようになったんです。だから義理の両親は私に感謝しているらしくて。
北野 息子が戻ってきたんだね。
京香 でもお義姉さん的には、お義父さんが病気で倒れた時でも13年間連絡してこなかったくせに、結婚が決まった途端に親からチヤホヤされたっていうのが気に入らないみたい。昔から、弟だけど家の長男という理由で親からチヤホヤされていたのが気に入らなかったらしく。それで街中の「Get away!!」に繋がるわけです。
一同 笑。
京香 私たち、お義姉さんにも出席して欲しくて結婚式はハワイでやったんです。お義姉さんに連絡しても一切返事がなくて、もう来てくれないと思っていたんです。結婚式はドレスコードを「白」に決めて準備していたんですけど、一切連絡取れなかったからドレスコードも知らせてなくて…。
佳子 やだっ、もう嫌な予感しかしないわ。
京香 そしたら突然現れて…。
佳子 何色で!?
京香 アロハ…。
詩織 その先の話が怖い(笑)。
京香 義姉のダンナさんはアメリカ人なの。とても良い人だから、喧嘩したくらいで弟の結婚式に出席しないなんてダメだよって説得して連れてきてくれたみたいで。私達もまさか来るなんて思わなかったからビックリしちゃって。
佳子 やばいね〜。
京香 イヤイヤ結婚式に連れて来られたから、義姉はすごい仏頂面。うちの両親が「前に座って」と声をかけても、「私は色を知らされていなかったからこのようなアロハです。後ろの席で結構です」ってピシャリとお断りされたらしく。
佳子 うちのお姑さんに負けず劣らずのパンチだわね(笑)。
詩織 今でもずっと仲悪いの?
京香 義理の両親にも頼まれて頑張って仲を取り持って、今ではなんとなく普通にはなった気がします。
佳子 じゃあ、京香さまさまなんだね。それじゃあ優しくされるよね(笑)。
京香 私達が子供がいないことで家系が途絶えてしまうのですが、そこにも何も触れてこないんです。
佳子 優しいね。私はもし男の子を産んでなかったらどうなっていたんだろうと思います。性別も生まれるまでずっと聞かれていましたし。予定日も聞かれたから義母に伝えたら、毎日「まだなの?」って電話かかってきました。
一同 えーーーっ!
佳子 「そろそろどう?」って。いや、こっちがいつ生まれるのか知りたいわって!
料理が嫌いな義母の家には醤油とマヨネーズしかない
詩織 みんなすごいな〜。うちはそういうエピソード何もないわ。逆に私がやらかしているから。
佳子 そんなことないよ。
詩織 そんなことあるんですよ。うちは九州なので帰省すると1週間近く泊まるんですね。お姑さんは張り切ってたくさんご飯も作ってくれるし、私は足手まといで申し訳なくて。
北野 キッチンには立たない感じですか?
詩織 ご飯は作ってくれるので洗い物くらいですかね。本当に私ダメなんですよ〜。「ビールでも呑みな」って言われて、呑んで化粧したままお風呂も入らず寝てしまったりとか。翌朝「おはようございます」って挨拶しながら化粧を落とす嫁(笑)。お義母には「とりあえず顔洗ってきなさいね」って言われるし。
京香 お姑さんは、気を許してくれているんだなって喜んでいるんじゃないですか?
詩織 でも子供が大きくなるとなかなか帰らなくなったし、最近は義母と連絡とる窓口がダンナになってしまったので、疎遠になってしまった気がします。
佳子 ご飯作ってもらうの、羨ましい。こっちは料理担当は私です。義母は料理が嫌いなので、家には醤油とマヨネーズくらいしかないから、着いたらまず買い物に行くことから始まります。
詩織 普段はお義母さん、食事はどうしてるの?
佳子 知らない。超潔癖だからキッチン汚したくないみたい。着いてから買い物して、みんなのご飯作り。最近はお義母さん一人暮らしだし、行くよりも来てもらう方が楽なのでこっちに来てもらっちゃいます。この前も、私にすごい熱があるのに、相変わらず何もしないんですよ。準備や片付けもしてくれなくて、寒気と戦いながら洗い物していたらダンナが「早く寝れば〜」って。「でも洗い物があるから」って言ったら「後でやればいいじゃん」って。
京香 「洗い物やっておくね」じゃないんだね(笑)。
佳子 お義母さんは「佳子さんてほんと丈夫な体ね〜。私は絶対無理やわ〜」って(笑)。
一同 笑。
詩織 えっ?お義母さん具合悪いって知ってるよね?
佳子 はい。38度5分だって知ってます。
詩織 「もういいよ。後はやっておくから」みたいなことは?
佳子 ない、ない、ない、ない。そういうのはないです。
北野 「もう寝ます」って宣言してしまえばよかったのに。
佳子 そんなこと、言えませんよ。
京香 なんで?
佳子 うーん、意地悪だから(笑)?まだ妊婦だったころ、東京へ来てもらうのに小さい子を連れて、荷重の体で新幹線のチケットを買って送ってあげたことがあったんです。その時についうっかりして、送付元をダンナの名前じゃなくて私の名前で送ってしまって。来てから帰るまで、ずっと私に嫌味を言ってましたから。「このチケット“佳子さんが”送ってくれたのよね。私だったら絶対主人の名前でしか送らないのに」って。
京香 えっ?どういうこと??
北野 ダンナさんが家長で、ダンナさんが稼いだお金で新幹線のチケットを買って送るのに、送り名が佳子さんだったから非常識ってことを言いたいのですね。
佳子 たまたまその1回のミスですよ。
京香 え〜っ、怖い怖い。うちは優しい姑だから全然想像できない!
北野 そういうやり取りを聞いているご主人は何も言わないのですか?
佳子 うーん、気にしてないんじゃないですかね。「お袋ボケてるからなー」くらいしか言いませんね。
詩織 そんなことされたら嫌になりますね。
佳子 そうですよ。超、苦手です。母親に愚痴ったら、「意味が分からない。なんでお金払って新幹線チケットを買って、送って、怒られるの?普通は『ありがとう』じゃないの?送った人の名前なんて何だっていいじゃないの!」って怒っていましたけどね。だから、もう好かれようと思ったり、我慢することをやめたんです。嫌なら来なきゃいいと思うので。
詩織 でも来るの?
佳子 めっちゃ来ます。
一同 笑
風呂場の水滴は1滴も残せない
佳子 LINEも家族のグループに招待されてるんですけど入ってないの。
京香 えーっ(笑)、入ってあげなよ。
佳子 入らない。私と兄嫁は入らないって決めたの。
北野 えっ、ずっと「招待中」?
佳子 そう。だってお義母さん私に兄嫁の悪口言ってて、兄嫁には私の悪口言ってるの、兄嫁と私はLINEで繋がっているから筒抜けよ。あと、義母は水垢アレルギーで、特にお風呂場の水滴は1滴も残しちゃダメなんです。それもあって来てもらった方が楽なんですけどね。
京香 何それ(笑)。
佳子 要は、お風呂の後に1滴残らず水滴を拭き取って寝るんです。
詩織 子供を育てている間はどうしていたんですかね?
佳子 やってたんじゃないですか?なので私は、ダンナの家のお風呂には入らないって決めているんです。子供やダンナ達は水滴拭かなくても許されるんですよ。でも私は許されないので、いつも「風邪気味なんで」って言って入りません。水滴拭いている間に本当に風邪ひいてしまいますから!
北野 それは、ちょっと、しんどいね…。
佳子 だから夏休みに帰省した時は、絶対昼間にプールとか海に遊びに行って、そこでシャンプーから何からすべて済ませてきます(笑)。兄嫁は毎回困ってますよ。「私、どうしよう〜」って。
北野 どうするんですか?
佳子 今日は顔だけ洗って寝て、明日の昼間に銭湯でも行って来たら?って話をすると、「そうするわ」って言って入りませんね(笑)。
詩織 いやー、それキツイわ。
佳子 皆さんお忘れかもしれませんが、私ご飯も作っているんですよ。その上水滴まで拭いてたらやってられません。
京香 水滴を拭かなかったら何か言われるの?
佳子 言われるよ。
一同 笑
詩織 えっ、なんて言われるの?(笑)
佳子 お風呂入ったら水滴ちゃんと拭いて出ないとカビるでしょ!って。
佳子 男子チームは何も言われないから、ダンナなんて 水ビッチャビッチャで出てきます。それは女の仕事なんです。だから兄嫁も義兄の前に入ればセーフなんです。その後男子が入るから。
詩織 なるほどね(笑)。
佳子 けれども、「あなた長男より先にお風呂をいただくの?」って言われちゃうんですよ〜。
一同 あーっ。そっち問題ね〜(笑)。
佳子 だから、義兄が酔っ払って寝ている時がチャンスなんです。「お母さん、起こしてお風呂へ入れますか?寝ているの起こしたら可哀想ですよね」って聞くと、「そうね、可哀想ね」って言われたら入れるんです。でもその後起こして「俺、もう今日風呂いいわ」って言われたらアウトです。結果いろんなリスクを考えると、明日のお昼に銭湯に行こう!が正解なんです(笑)。
詩織 じゃあ料理の後のキッチンの水垢も?
佳子 そうです、全部。だから来てもらった方が楽なんですよ〜。でも来ると朝方引き出しとか開けられて、ガサ入れされてますけどね。
京香 えっ!!!
佳子 朝方、引き出しの開閉する音で目が覚めるんです(笑)
北野 えっ?何をしているんですか?
佳子 引き出しの中の片付けができているかチェックしているみたいです。
詩織 冷蔵庫の上の埃とかチェックする親がいるって友達が言っていましたけど、そういう感じですかね?だから友達は義母がくる2週間前から掃除するって言ってました。
佳子 そういう感じかな。だから寝てて、「あっ、引き出し開けられてる」って思うんですよ。するとやっぱり起きた後に、「佳子さん、片付けとかもうちょっとちゃんとしたら」って言われます。
一同 えーーーーっ。
京香 私は絶対に見られたくない2部屋があって、ダンナの両親が遊びにきた時には「こことここの部屋は、絶対に開けないでくださいね」って言いますよ。
佳子 そんなこと言ったら、うちなんて「開けてくださいね」っていう”振りかな”って思われますよ(笑)。
北野 ダチョウ倶楽部ですか!
自分が姑、小姑になったら…
詩織 うちは出産の時に手伝いに来てくれたんですけど、身重で片付けも間に合わなくて、何がどこにあるか分からず、お姑さんは本気の探しで引き出しバンバン開けていました。
一同 笑
詩織 しかもなかなか産まれなくて、予定日より2週間くらい長引いて、出産も3人目だったから早く産まれると思って早めに来てもらったから気まずいみたいな。
佳子 でもそれはしょうがないよね〜。
詩織 私も将来お嫁さんからウザがられそう。姥捨山に捨てられそうですよ。でも捨てられたら自分から戻って来ようっと。
佳子 詩織さんはいいお姑さんになりそうですよ。今もいいお嫁さんじゃないですか。
詩織 そんなことないですよ。適当ですから。
京香 そっか、私は子供がいないけど、いつかは皆もお姑さんになるんだね。私は姑にならない代わりに、弟のお嫁さんに対して小姑魂がたまに出ちゃうかも(笑)。
佳子 なになに?どういうこと?
京香 母は結構ブランド物の鞄とか持っているんです。弟の嫁はそれが将来自分の物になると思っていて、それって将来私ももらえるんですよね?みたいなオーラを出すから、妹と私で絶対あげないって言ってるの(笑)。弟が倹約家でお嫁さんにそういう高価な物は買ってあげないんですよ。でも、出産頑張った時とか何かある毎に、母がお嫁さんにプレゼントしたりするのね。だからもらい癖がついちゃって。
北野 弟のお嫁さんのこと、嫌いとかですか?
京香 えーっ、嫌いではないけれど、もっとちゃんと嫁選びすれば良かったのにって思います。
一同 笑
佳子 めっちゃ小姑じゃん!
京香 でも私よりも妹の方がはっきり言いますよ!
佳子 何言うの?
京香 なんか原因は忘れたけど、お嫁さんが妹にダンナ(弟)のことで相談したらしいの。そしたら妹が「そういうのはお里が知れるからやめた方がいい」とか言って。「お里が知れるってどういう意味ですか」「そんなのは自分で調べな」みたいな。
一同 怖い、怖い。
詩織 女兄弟が多い家に嫁ぐと大変ってよく言うよね(笑)。
佳子 そうだよ、基本減点法だもの。
北野 でもお嫁さんは、お姉さんからみて不合格というわけではないんですよね?
京香 もちろん。子供2人産んで、ちゃんとで働いていてしっかりしてますよ。まあ、ご飯は作れないけどね。
佳子 でた!ちょいちょい辛辣。
一同 笑。
京香 違いますよ、なんか弟が可愛いんですよ。
佳子 何なんだろうね。弟とかお兄ちゃんの嫁を査定する人。でも、そういう人に限って自分はやらなかったりするんだよ。
京香 笑。
佳子 自分はUber(Eats)で夕飯とか頼んだりするのに、弟の嫁がUberとか頼むと「手抜きしてる」とか言う友達。
一同 笑。
京香 違いますよ、ちゃんと夕飯食べているのか心配になるんですよ。
佳子 弟っていっても、“大人”だからね。嫌なら自分で作ればいいんだよ。別にUberだろうがどうでもいいじゃん(笑)。
北野 もうこのご時世、嫁姑問題もあまりなくなるんじゃないかな。昔みたいに「家」と「家」の結婚という概念がなくなってきてますからね。佳子さんの話が止まらなくて独壇場になってしまいましたが、テレビドラマを観ているようで面白かったです(笑)。本日はどうもありがとうございました。
取材/北野法子