STORYwebのFortune内にあるボイジャータロットのコーナーを担当している《編集R/原 里奈》が、これまでに行ってきた対面セッションを振り返ります。
<子供の悩み>というのは、人それぞれですが、よく突き詰めてゆくと、実は似たようなケースが多かったりします。特に娘さんについては、最初から「自分に似た存在であるはずだ」と思い込んでいる母親が多いのかもしれません。
CASE②
反抗期なのはわかっているけど、娘が私のいうことを受け入れてくれない。
――U・Aさん(44歳・女性)
「14歳の娘との関係に煮詰まり、ボイジャータロットに相談しに来ました。娘は私と違ってインドア派。部活で日々体を動かし、健康的な毎日を送っていた自分の中学時代とつい比較してしまい、『そんなにダラダラしてたら太りそう』など、つい厭味を言ってしまいます。娘は当然、私のひと言に反応し、険悪な空気がしばらく続く……。そんな毎日を送っています」。
娘との関係を改善するカードとしてU・Aさんが引いたのはRegenerator(癒す人)
「ご自身のご両親はU・Aさんにどんなふうに接していましたか?」と訊いてみたところ、
「私が何かしてしまっても、いつも『それでいいよ。大丈夫だよ』という感じでした」との答え。
「じゃあどうして娘さんにそんなふうに接してあげないんですか?」
「…………」
やはり問題の元は母である彼女の側にありました。
彼女は自分の小さな定規を、ことあるごとに娘に当て、「ここが私と違う」「ここが私よりも劣っている」と言い続けていました。そして、それが娘に対する愛だと勘違いしていたようです。
「ありのままの娘を受け入れる。両親が私にしてくれたことを思い出し、親から子へ愛の循環を意識することが私の喫緊の課題ですね」。
そう理解していただきながら、セッションを終えることができました。
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