デジタル化の波に乗れていない40代、もしかして損してる⁉ 今回は普通のお家でもできる「スマート化」の方法を調べでみました。
◯ お話を伺ったのは… 作家・スタイリスト 地曳いく子さん
「朝起きて『OKグーグル、おはよう』と言うだけで、ニュースが流れ、エアコンが25度にパッとついて、スケジュールを読み上げてくれる。『○○って何?』と聞くとすぐさま検索してくれるのも助かるわ。音楽系が得意なアマゾンエコーでは、インターFMやスポティファイを聴いているのよ。最初の設定はちょっと面倒だけど、一度やってしまうと便利で手放せないの」。
猫の手も借りたい今、私たちも地曳さんを真似しない手はありません。
★ ふつうのお家のスマート化の仕方
【STEP1】 AmazonエコーかGoogleネストを買う
– AmazonEchoシリーズ –
音楽好きにはたまらない、球形スピーカー。時計やタイマーを表示できます。Kindle本を読み上げてくれる機能は使えます。
Echo Dot with clock¥6,980
– Google Nest Hub –
YouTubeやNetflixなどの動画が見たいなら画面付きタイプがおすすめ。買物リストやスケジュールを視覚でも確認できるのが便利。画面があると、設定も簡単です。
Google Nest Hub ¥9,900
【STEP2】 家でも外でも♪ スマホで操作したい家電によってアイテムをセレクト
玄関の電球は…「スマート電球」
電球そのものもBluetooth対応で、Wi-Fiがつながりにくい玄関でも使いやすい。アプリでオンオフでき、明るさを自分好みに調節可能。
ホワイトグラデーションシングルランプ¥3,740(Philips Hue)
扇風機やランプなどは…「スマートプラグ」
コンセントでオンオフができる家電はこれを介せばWi-Fi接続可能なスマート家電に。
右・スマートWi-Fiプラグ¥2,680(+Style)左・¥1,980(Amazon)下・Tapo P105¥1,250(TP-Link)
壁のライトスイッチ、ボタンで押す家電は…「スイッチボット」
スイッチの横にちょこんとつけると、小さいけれど、力強い爪がぴよっと伸びて、スイッチをパチンと押す仕掛け。けなげに働く姿は胸キュンものです。
SwitchBot¥3,980(FUGU)
エアコン・TV・スピーカー全てのリモコンは…「スマートリモコン」
2階で子どもを寝かしつけつつ寝落ちしても、階下の電気もテレビも一発オフ。外からオンオフも可能。
(右)スマートマルチリモコン¥4,980(+Style)(左)SwitchBotハブ¥3,980(FUGU)
【STEP3】 2を全部1とリンクさせる!
Amazon Echoはアレクサアプリ、Google Nest Hubはグーグルホームアプリを使い、2の家電とアレクサ、グーグルをリンクさせます。すると、音声操作で、家電の操作が可能に! スマホを使えば外から操作も可能になり、スマートホーム化が完成します。
撮影/久保田育男(OWL) 取材/秋元恵美、沢 亜希子 プロップス/近藤有佳子 ※価格は、2021年4月9日ビックカメラと各メーカーHPを編集部で調べたものです。※情報は2021年6月号掲載時のものです。