40代とは思えない透明感あふれる美肌の持ち主として、STORY読者にとっても憧れの存在の美容家・石井美保さん。その美容や健康維持のため、通常は骨つき肉や野菜を最低でも48時間は煮込んでつくられるボーンブロススープをよく取り入れているのだそう。今回、著書『石井美保のBeauty Soup』の中で、石井さんが足繁く通う東京・麻布十番のレストラン「釜津田」のフレンチシェフ・釜津田健さんが、家庭でつくれるように「美肌ブイヨン」という名のボーンブロスレシピを考案して下さいました。時間のある週末に、ゆっくり作って“本当のスープ”を試してみて下さい。
〜PROFILE〜
【石井美保】1976年生まれ。美容家、美肌サロン主宰、Riche代表。「こすらない洗顔」や「肌アイロン」の美容法を提唱し、レタッチ要らずの美肌の持ち主。確かな技術と知識、説得力のある言葉で、幅広い世代からの支持を集め、多くのメディアに出演。
「普段は市販の鶏がらスープや野菜ブイヨンを使っても、時間のある週末に、「本当のスープ」を試してみてほしい。「美肌スープ=出汁」であることが、翌日の肌コンディションに表れるかもしれません。」(石井さん)
「鶏の骨から出るコラーゲンと野菜から出る栄養素だけで、飲むだけで元気になれるシンプルなスープです。胃腸にもやさしく、疲労回復や免疫力アップにもつながります。煮込む時間はかかりますが、休日にたくさん作って冷凍しておけば、いつでもアレンジができます。」(釜津田シェフ)
●材料(作りやすい分量)
鷄手羽先………500g
鶏手羽元………500g
牛テール………500g(あれば)
玉ねぎ………大1個
にんじん………大1個
セロリ………1本
ポワロー(長ねぎでも代用可)………1/2本
トマト(中)………1個
にんにく………1/2株
タイム………3枝
ローリエ………2枚
水……3ℓ
●作り方
①牛テールは余分な脂のみ取り除く。
②鶏手羽先、鶏手羽元は骨を切断するようにぶつ切りにする。
③玉ねぎ、にんじん、セロリは厚めのざく切りにする。
④鍋に1を入れ、浸るくらいよりも多めの水を入れ火にかける。沸いてきたらアクをとる。
⑤鍋にその他の材料をすべて入れ、しっかりアクをとったら火を弱める。ぽこぽこ沸いているくらいの火加減で、6~8時間煮込む。
⑥あまり食材を潰さないように裏ごして完成。
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撮影/吉澤健太
本記事は『石井美保のBeauty Soup』掲載情報を抜粋しています