料理が面倒になってくる季節がやってきます…そこで旬の食材をつかった、おいしくてヘルシーなレシピをご紹介。下ごしらえさえしておけば、あとは混ぜてのせるだけ。パパッと簡単に作れるから、忙しい朝食や手軽なつまみにもぴったりです!
■カツオのタタキと豆腐のスプレッド のタルティーヌ
【材料 4人前】
サワードウブレッド(1.5㎝)4枚
★豆腐のスプレッド
絹豆腐 1丁
塩 2g
カツオのタタキ 200g
玉ねぎドレッシング 100g
醤油 20g
マイクロ青紫蘇 適量
【レシピ】
①絹豆腐は厚手のキッチンペーパーに包みザルにのせ、1㎏程度の重しをのせて約2時間冷蔵庫で水を切る。
② ①をフォークで潰すか、ホイッパーでまぜて滑らかにし、塩をいれて大豆の風味をたたせる。
③1.5cmにスライスしたサワードウブレッドに豆腐のスプレッドを塗り、カツオをのせ、上からオニオンドレッシングと醤油を混ぜたソースをかける。
④マイクロ赤紫蘇をちらす。
【プロのワザ】
■ブルーベリーと水切りヨーグルト
【材料 2人前】
サワードウブレッド(1.5㎝)2枚
★スプレッド
ヨーグルト200g
マスカルポーネチーズ 100g
ブルーベリー 1pc
マイクロコリアンダー 適量
オレンジゼスト 適量
バルサミコクリーム 適量
【レシピ】
①ヨーグルトを厚手のキッチンペーパーを敷いたザルにのせ、約2時間冷蔵庫で水を切る。
②ボウルにマスカルポーネと①を入れよく混ぜる。
③1.5cmにスライスしたサワードウブレッドに②を塗り、ブルーベリーをたっぷりのせる。
④オレンジゼスト、マイクロコリアンダーを散らし、バルサミコをかける。
【プロのワザ】
オレンジゼストは、食材を細かくすりおろす“ゼスターグレーター”にオレンジを軽く押しあて、手前から皿に向けて皮をすりおろすだけ。爽やかな香りや味のアクセントとしてカルパッチョに添えるなど、アレンジは無限大。
レシピを教えていただいたのは
グローバルダイニング総料理長 鈴木 昌嗣(すずき まさつぐ)さん
プロフィール
15歳で料理の世界に入り、2005年20歳で渡仏。フランスの一つ星レストランで研修後、2008年に再渡仏。フランス屈指の星付きレストラン「ステラマリス」や「ジェラール・ベッソン」などで3年間の経験を積み帰国。「KEISUKE MATSUSHIMA」のスーシェフを経て、グローバルダイニング入社。「ステラート」エグゼクティブシェフなどを務め、2021年4月よりグローバルダイニング総料理長に就任。全店の料理のレベルアップを目指し、これまでの経験を活かした個性豊かな料理開発、監修に努める。プライベートは3児の父。
使用したパンは…「バルティザンサワードウ」
購入できるのは… 「バルティザン ブレッドファクトリー」
東京都港区南青山7-11-4 H・T MINAMIAOYAMA BUILDING Ⅲ 1F
℡:03-6805-0240
8:00-20:00*パンが売り切れ次第、営業終了
https://bartizan-factory.jp
取材/萩原雅子