イラストレーターの柿崎こうこさんの「50歳からの私らしい暮らし方」展に行ってきました。
ご著書には丁寧な暮らしぶりや生活のヒントなどが書かれていて、作中とは違った視点で新たに書き下ろした作品を中心に展示されていました。
実は柿崎さんにフレンチ薬膳で使用するイラストをお願いしたことがあり、それ以来ずっとテキストなどに使用させて頂いています。
柿崎さんは凛としてまっすぐで、クリーンな雰囲気に包まれています。
展覧会は柿崎さんのお人柄そのものでした。
娘が最近ネコ好きなので、ネコの絵を購入。大掃除したらどこに飾ろうか年末の楽しみにしようと思います。
今回「丁寧に生活する」ということを改めて感じ、日々子育てと仕事に追われて掃除もままならない現実にため息・・・
少しでも見直さなければと思って、簡単に出来る季節のカリンを漬けてみました。
カリンは生薬名、木瓜(もっか)といって昔から薬として使われていました。のど飴でもお馴染みですね。
蜂蜜も潤す食材で、皮膚、大腸、肺を乾燥から守ります。熟れてくると、表面がべたついてきていい香りがしてきますので漬け頃のサインです。
最近急に寒くなって喉痛から風邪を引いたという事をよく聞くので、我が家はカリンで美味しくウイルス対策してみようと思います。
「カリン蜂蜜漬け」
(作りやすい分量)
カリン1個
蜂蜜 適量
(作り方)
1.カリンを半分に切り種を取り除く。更に半分に切り、イチョウ切りにする。
2.煮沸消毒し終えた瓶にカリンを入れ、蜂蜜をひたひたになるくらいまで注ぐ。
3.蓋をして、1か月程馴染ませて完成。
出来上がったシロップは、ソーダで割ったり白ワインと合わせたりして楽しんでみてください。
娘はまだ1歳で糖質を控えないといけない体質の為、もう一つラカントシロップで作ってみました。
カリン・・・咳止め 食欲不振や喉の渇きの緩和 利尿 鎮痛