STORYwebのライターとして、またトラベル記事を書くことになりました加藤牧子です!
自由に行ける海外旅行がまだ少し先になりそうな昨今、昨年からリゾート旅を欲している女性がとても多いので、海外に負けない素晴らしい魅力に溢れるリゾートやホテル、またあまり時間がない方でも、弾丸でも楽しめるトラベル情報を皆様にご紹介できたらと思います。
見ているだけで癒される美しい海や、非日常なリゾートが大好きですが、ここ数年のマイブームでイチ押しの国内リゾートは、沖縄の離島・宮古島のすぐお隣にある伊良部島です。
下地島空港からは車で10分ほどで伊良部島へ。
宮古空港からも伊良部大橋を渡れば20分ほどの好アクセス。伊良部島に入るとより自然が深くなる、ネイティブな雰囲気と長閑な空気の中、リラックスして過ごすには最高の場所だと思います。
2015年には宮古島と伊良部島を結ぶ3,540mの伊良部大橋が開通して、宮古島から伊良部島への陸路でのアクセスも可能になりました。
2019年には伊良部島に隣接する下地島に『みやこ下地島空港ターミナル』が完成。昨年の2020年10月には羽田空港や神戸空港から、スカイマークの直行便が下地島空港まで就航したので、とても便利に!
那覇空港〜下地島空港もスカイマークが1日2便運航しているので、沖縄本島と伊良部島の行き来も便利です。(冬場のオフシーズン以外はジェットスターも、成田空港〜下地島空港の直行便が運航しています。)
※2021年12月時点の情報です。詳しくは各航空会社のサイトをご確認ください。
下地島空港はどこも新しく綺麗でストレスフリー。プールのようなコバルトブルーの水盤と、手入れされた植栽、建物を抜ける爽やかな風がとにかく心地よく、出発エリアもおしゃれなカフェやラウンジのよう。帰りのフライト待ち時間もゆったりと快適に過ごせます。
ここでは飛行機が着陸すると、タラップを降りて到着ロビーまで外の通路を歩くので、鮮やかな花やグリーンに迎えられ、リゾート気分が一気に高まります。南国のブルーと眩しい日差しを浴びて、都会の日常からリセットされる瞬間です!
さて今回ご紹介するのは、個人的にも気に入って何度もリピートしている、伊良部島の隠れ家的ラグジュアリーヴィラ・『D’s GROW RESORT』
たった3部屋しかないため、繁忙期は数ヶ月前からの予約でほぼ満室、なかなか連泊で予約が取れない人気のヴィラです。夏休みの時期やGWはどうしても宿泊料金が高くなるので、私はハイシーズン前の初夏や、台風が少ない晩秋を狙って行きます。
下地島空港から『D‘s GROW RESORT』までは、車で10分ほどの至近距離(宮古空港からも車で20分ほどで到着します)。空港からホテルが近いのは移動疲れも少なく、とにかく楽!特に時間に限りがある時は、快適な旅を満喫する大きなポイントです。
下地島と伊良部島は隣接しており、空港から数分ですぐに伊良部エリアへ。観光客に大人気のカフェ『ブルータートル』を越えれば、間もなく到着です。こちらはヴィラから徒歩で近いので、ランチやお茶にも気軽に通えます。ビーチで遊んでシャワーを浴びて、水着のままでのお食事も可能。目の前の『渡口の浜』オーシャンビューが絶景のカフェです!
珊瑚石で作られたナチュラルなエクステリア。夜はライトアップされて暗闇に浮き上がる陰影が美しく、昼とは一変したムーディーな雰囲気を醸し出します。
都内在住のオーナーが設計にも携わった室内は、スタイリッシュで無機質なコンクリートの壁を基調とした、一見デザイナーズマンションのようなクールな佇まいですが、ヴィラの玄関で靴を脱いで廊下を進むと…飛び込んで来るのは!息を呑むほどに美しい絶景です!!
海と一体化したインフィニティプールを望む先には、アクアブルーからターコイズの美しいグラデーション。満潮時にはすぐ目の前に海が迫ってくるような、大海原の迫力。
国内ホテルでここまで海に近い建築は本当に珍しく、海外のような非日常のリゾート気分が、否応なしに高まります!
他ではあまり見かけない、横長に設置されたインフィニティプールと(しかも温水プールなので冬でも問題なく入れます!)、その先に続くプライベート感が満載のビーチは、宮古島や伊良部島でもかなりレア。
遮るものが何ひとつ無い、この美しい海のパノラマは、国内のリゾートでも指折りの絶景ではないでしょうか?
以前から宮古島のリゾート開発と土地の高騰は止まらず、お隣の伊良部島でもこの数年でどんどん開発が進んでおり、今後は大規模なリゾートホテルも増えてくるようなので、これほど迫力のあるオーシャンフロントのお部屋は、数年後には希少になるかもしれません。
後半では、ヴィラの詳細をご紹介します!