とにかく寒いのが苦手なライター、加藤牧子です。
体の芯から冷え込むこんな季節は、やっぱり温泉が恋しくなります。都内近郊でSTORY読者にとってもお馴染みの『箱根』。素敵な宿も多くて魅力的な温泉地ですが、「もっと気楽に、思い立ったらすぐに行けるといいな〜」と日頃から思っていました。
例えば「午前中は仕事→午後から温泉に入れる位の移動時間なら楽なのに…」と探していたら、見つけました!
その方法とは、小田原駅から宿までの送迎利用。いくつかの箱根のホテルが送迎を実施しているので、さくっと行きたい時にもすごく便利なのです。
東京駅から新幹線で約30分で小田原へ
この日は丸の内でお昼過ぎまで打合せ。東京駅12:27発の東海道新幹線『こだま』に乗って約30分、小田原駅には13時に到着したので本当に早い!
お目当てのホテルは強羅にある『ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ』。
日頃の疲れを温泉で癒しつつ、ワーケーションを兼ねての宿泊です♡(この記事は2021年12月宿泊時のレポートです)
小田原駅~ホテルの無料送迎がとにかく楽
小田原駅西口の北条早雲像の奥に停車しているホテルの無料送迎シャトルバスで40分ほど。強羅駅からも送迎バスが出ており、便利で快適な移動が叶います。(※送迎はホテルへの事前予約が必要です)
車窓から渓谷や山の景色を眺めていたら、なんと14時にはホテルに着きました!(ただし道路状況によっては大幅に時間がかかる場合があります)
落ち着いた大人の空間が広がります
「箱根の我が家」をコンセプトに、開業15周年を迎えた『ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ』。落ち着いた佇まいの館内に入ると、レセプションの温かい笑顔に緊張がほぐれます。
仙石原のすすきをイメージしたオブジェのような大きな装花が、昼は柔らかな日差しを纏い、夜はシックな照明と相まって幻想的なムードです。
山のリゾート感あふれる異空間の大きなラウンジ
アフタヌーンティーはグラスシャンパン付きが本当にお得!
この日はランチを抜いて楽しみにしていた「ホリデーアフタヌーンティー」を堪能。ちょうど開業15周年を祝う期間限定の特別リースクッキー付き。しかも平日だったので混雑しておらず、暖炉の前の素敵なお席だったのもラッキーでした!
個人的に甘い物ばかりだと辛いのですが、こちらのアフタヌーンティーは甘さ控えめ、セイボリーも多めですごく美味しい!お値段も都内のホテルよりリーズナブル。しかも+1,000円でグラスシャンパン1杯付き(なんとルイナールでした♡これは絶対にお得です!)
冬季は16時半頃になると暖炉に火が灯ります。ゆらめく幻想的な炎を眺める至福の時間。
16時半~19時半までは宿泊者専用のフリーフローがあるので、シャンパンやホットワインを片手に寛ぐ旅慣れたゲストが集まります。
この時間からラウンジで注文できるお食事のメニューも充実していました!
いよいよお部屋へ!ドッグフレンドリールームや畳&ベッドのお部屋も
眺めにこだわって今回予約したお部屋は「マウンテンビュー」。ベッドに寝転んだ時に箱根外輪山や空を眺めたかったので大正解!
すっきりと必要な物がきちんと揃った居心地の良いお部屋。新鮮な山の空気を吸いながら贅沢なワーケーションが叶います。
(愛犬とお泊まりできる「ドッグフレンドリールーム」もありますよ♪)
レストランもルームサービスも充実
ディナーはお鮨と迷って『ダイニングルーム ウエスタンキュイジーヌ』でコースを。
小田原や熱海近海で獲れる新鮮な魚介類やお肉や野菜…選りすぐりの素材を堪能しました。
ただルームサービスもすごく充実していたので、次回はお部屋でのんびりと鍋焼きうどんでも食べたいな〜と計画中です(笑)。
そして…広々とした温泉で日頃の疲れを癒せます
広々とした大浴場は24時まで。寝る直前に温泉の入浴も可能です。この日は遅い時間に行ったので貸し切り状態でした!大涌谷源泉からの温泉でしっかり温まった後は、桜の薪の薫りがほのかに漂う暖炉の炎を見ながらラウンジで寛ぐのも、穏やかに癒される時間です。
和食も大充実の朝食ビュッフェ!
翌朝は楽しみにしていた朝食ビュッフェ!
まだ朝食はアラカルトのみでビュッフェが復活していないホテルも多いので、否応なしにテンションが上がる私です(笑)
(1人でこんなに食べているの!?と思われるのが恥ずかしいですが…)
チェックアウト後はまた小田原駅まで送迎バスで。お昼過ぎまで強羅のホテルにいたのに、14時には都内に戻って平常通り仕事できました。
「箱根の我が家」のホスピタリティにも癒されたひと時。
小田原駅~ホテルの送迎ルートだと驚くほど気軽に行けるので、また道が空いている平日を狙って是非伺いたいと思います!