40代女性の気持ちを代弁するような明快な語り口が人気のコラムニスト、ジェーン・スーさん。新聞やラジオ、雑誌で多くの方のお悩みに答え、その胸のすくような回答には励まされる読者も多数。
一方、波乱万丈の人生経験を持ちながら、いつも前向きで飾り気がない人柄で、誰からも愛されるモデルのHARUKOさん。歯に衣着せぬ語り口で、仲間のお悩みにさっと答えてくれると評判です。
そんなおふたりに『STORY』読者の真剣なお悩みに答えていただきます!
<PROFILE>
ジェーン・スーさん
コラムニスト。TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(月〜木11:00〜)のパーソナリティを担当。毎日新聞をはじめ新聞・雑誌で数多くの連載を持つ。『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』は、第31回講談社エッセイ賞を受賞。近著に『これでもいいのだ』。
HARUKOさん
モデル。短大時代、『JJ』にて山田明子(はるこ)の名でデビュー。以来、数々のファッション誌で活躍。’03年に結婚後、九十九里浜に移住、長女を出産。’12年に離婚。HARUKOに改名し、現在『STORY』にて活躍中。趣味はサーフィンと読書。
~第29回~
朝が猛烈に苦手問題
朝が猛烈に苦手です。夜早く寝ても、朝起きられない。朝、モーニングルーティンをしているような女性に憧れますができません。自分の睡魔は普通じゃない気がして、色々調べたら、ナルコレプシーかと思い始めました。事実、私の兄はそう診断されています。でもナルコレプシーは心療内科や精神科に行かなくてはならないし、いざ診断されたら仕事に支障をきたすのではないかという思いもあり、行けないのです。自分の敵は常に睡魔です。でも仕事に追われると徹夜はできます。(R.Sさん PR会社勤務)
当連載は毎週金曜日配信です。
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撮影/吉澤健太 取材/秋元恵美