撮影は3月上旬の朝、都内ホテルのスイートルームにて。
車の扉が開きかけの瞬間はお休みモードから目を覚まされたばかりで
小さな子どものように「ここはどこ???」状態だった橋本さん。
我々STORYスタッフの声を耳にするやいなや、
「おはようございます! 本日はどうぞよろしくお願いします。」とキラースマイルでご挨拶くださいました。
お眠でスキのあり過ぎるぽやぽやした表情からの眩しいばかりの笑顔の高低差に
まずは朝イチ、カウンターパンチを食らいました。
カーキのスウェットのセットアップに黒のショートブーツ姿で車から降り立ち、エレベーターで22階スイートルームへ。
部屋に入るとよくご一緒するヘア・メークやスタイリストの方々と談笑しながらキャッチアップを済ませると
過去のこの企画のファイルを手に取り
「あっ、やっぱり〜これだ今日」のお声。
えっーーーーー!
もしや7年も前の撮影を覚えてくださっている?
余りの嬉しさに「覚えてくださっていたんですか?? 6、7年も前ですよ。」というスタッフに
「昨日マネージャーに明日はSTORYって聞いたとき
めちゃ久しぶりや〜んって思って。ベッドのやつだよね。
でも7年も前とは思わなかったな」と橋本さん。
STORYの連載をベッドのやつと記憶→何かわからないけど嬉しい(笑)。
そして余りの記憶力の素晴らしさに感動しきりで舞い上がるスタッフ。
白シャツに着替えると迷いなくベッドに無邪気にダイブする橋本さん。
シャッター音とともに無邪気さは消え、一気に色気がダダ漏れ。
テストカットをモニターで見たスタッフが
「ヤバい!!カッコよ過ぎる! さすが絶対的センター」と叫ぶと
「やっぱ、僕センターだよね!? 普段それを余り認識できないからさ。
もっと言って、もっとー」と枕を抱えながらおねだりする可愛さと
セクシーな表情とポーズの落差にもうため息、STORYスタッフ一同、最大級にメロメロです。
「ちなみに隣りには年上の女性が横たわっているという設定です」とお伝えすると、
「それで前回、僕が上は何歳までいけるかって会話をしたよね?」と前回の撮影時の会話まで思い出してくださる橋本さんにハートを鷲掴みにされ、心は揺さぶれっぱなしです。
今回も女性はいくつになっても永遠に女性というジェントルマン姿勢は健在でした。
撮影終了後車へ向かう途中ホテルPRの方からのギフトに
目を真っ直ぐに見てお礼をしたり、香りの説明に質問を交え聞く姿に数々のセレブリティと接している男性PRをも完全に魅了し
「男の僕が目を真っ直ぐ見て話されるとドキドキしてしまいます」
と言わしめる橋本さんは、やっぱりジャニーさんが選んだ絶対的センターと実感せずにはいられませんでした。
橋本良亮さんの10周年を迎えたグループへの思い、ミュージカル舞台への熱い意気込みはインタビューから。そして、男としてのセクシーさはグラビアから。
ぜひSTORY5月号「超絶男子図鑑」でご覧ください。
ブロードウェイミュージカル『ネクト・トゥ・ノーマル』、主演舞台『スワンキング』も楽しみにしております。
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本誌記事撮影/笹口悦民(SIGNO)ヘア・メーク/奥山信次 スタイリスト/嶋岡 隆 取材/小花有紀