オーソモレキュラーとは投薬だけに頼らない根本治療を目指し、栄養素（食事・サプリメント・点滴など）を用いて様々な病気を予防・治療する医学です。日本オーソモレキュラー医学会が監修する、虎ノ門にあるレストラン「医学会キッチンオーソモレキュラー」は、食材をオーガニック・ナチュラルなものにこだわり、 グルテンフリー、アレルゲンフリー、低糖質、ヴィーガンメニューに加え、最新のスーパーフードを取り入れたメニューを展開しています。

まいこホリスティックスキンクリニックの山﨑まいこ院長が、食を通しての健康へのアプローチに基づき、冬季の新規メニュー 2品を監修しました。今、注目の食材を使用したメニューは、どれも女性に嬉しいものばかり。体が喜ぶ食事を体感してはいかがでしょう？

＜山崎まいこ院長監修の冬季メニュー2品＞

旬の温野菜バーニャカウダソース
フリーカとGHEE（ギー）とともに

玄米の約4倍の食物繊維が含まれ、腸内環境を整える「フリーカ」を使用。鉄分、亜鉛、 カリウムなどのミネラル、タンパク質も豊富に含まれているので、美肌作りやダイエットに適しています。また、アーユルヴェーダでは貴重な油として重宝されている「ギー」は、中鎖脂肪酸を多く含むため体に蓄積しにくく、腸内にある悪玉菌の増殖を抑制する短鎖脂肪酸も豊富なので、身体の内側からキレイに導いてくれます。

オーラキングサーモンマリネ 白胡麻のアクセント
アマニオイルを添えて

胡麻特有の成分ゴマリグナンは、肝機能を改善し、コレステロールの上昇を抑え、二日酔い防止、抗アレルギーなど多岐にわたります。また、亜麻仁油は、オメガ3(n-3系脂肪酸)が豊富。コレステロールや中性脂肪を下げたり、ドライアイの予防も期待される今注目度の高い栄養素です。

サーモンは、様々なビタミンやミネラルに加え、良質な不飽和脂肪酸が含まれています。赤身成分であるアスタキサンチンには強力な抗酸化作用があり、過剰な活性酸素を抑えると言われています。