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【母と娘の2人キャンプ】初のテント泊で楽しかったことベスト3

コロナ禍の影響も相まって、「3密」を回避しやすいレジャーとしてキャンプを始めた人も多いのではないでしょうか? 我が家は以前から家族でキャンプを楽しんではいたものの、テントの設営と撤収にハードルを感じて、バンガロー泊でキャンプ飯、もしくは簡易テントでのデイキャンプ程度で、なかなかトライできていませんでした。

そんな一抹の不安と期待を胸に、今回、外遊びと家でもキャンプごっこが大好きな娘と、『マイファーストキャンプ with コールマン』というイベントに参加してきました! テントの立て方やキャンプギアの使い方に不安があるキャンプビギナーに、アウトドアブランド・コールマンの精鋭スタッフがレクチャーしてくれる、頼もしいイベントです!

小5の娘と女2人で初のお泊りに、最初は「どうやって時間過ごそう」「何を話そう」と、変な緊張をした私ですが、息子の野球の送迎や弁当作りを夫に丸ごとお願いしたからには、「私がテントを立てねば!」という使命感&キャンプという非日常感とで、1泊の楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。

これからキャンプを始めてみたい人も、ご無沙汰な人にも、人との距離が適度に保てて開放感を味わえる親子キャンプをおすすめします。

【親子キャンプで楽しかったこと・ベスト3を発表!】

<INDEX> ★ 【1】テントの設営と撤収
★ 【2】焚き火&とろ〜り♪スモア
★ 【3】お待ちかねのキャンプ飯

【1】テントの設営と撤収

思っていたより断然簡単!母娘でも問題なく完成できます

2年前の長いコロナ休校の間も、リビングに新聞紙や布でテントを作るほど、テント好きな娘。コールマンのベテランスタッフさんに教わりながら、ポールをつないでテントに通したり、ロープで張ったり、風で飛ばないようペグを打って固定したり、という作業がとても楽しかったよう。テント側の布の色と同じ色のポールを通せば設営できる仕様なので、間違って組み立てることもなく、娘の力でも難なくできる作業ばかり。固い地面にペグを刺したり、背伸びしても届かないところは大人が変わってあげればいいだけで、教えてもらったものの、私と娘とでほぼ設営できました。テントができたら、寝袋を敷いて寝室をセット。娘は家から連れてきたシロフクロウのぬいぐるみを暗いテントの中に置いて、いろんなシチュエーションで遊んでました(笑)。

また翌日は、親子2人で協力して、設営と逆の回しの順序で撤収するだけ。「こんな小さなテントケースに収納できるかな?」と不安でしたが、テントの布の間の空気を抜いてぺしゃんこにするたたみ方のコツをレクチャーいただき、20~30分でテントの撤収ができました。倍以上の時間を目論んでましたが、娘のほうが私よりたたむ順番を覚えていて、私に「次はここ」と指示出ししていたほど。この1泊でなんだかとっても立派に見えました。

【2】焚き火&とろ〜り♪スモア

焚き火を眺めるリラックス効果は絶大です

夕飯後のまったりタイムは、焚き火。穏やかで温かみのある、ゆらゆらと揺れる炎を囲んで、ただ眺めているだけでも落ちついて、リラックス効果は絶大。新年度になってからの学校のことなど、普段なかなかできない話を2人でじっくりできました。

薪をくべてパチパチと音を楽しんだり、マシュマロを焼いてスモアをしたり。私は濃いめに淹れたコーヒーをアイスにかけて、アフォガード最高! お手伝いどころか、自らできる作業を率先して探して、夕飯後の食器もすべて洗っておいてくれた娘。「大きくなったなぁ」と成長を実感していたけれど、私の膝の上に乗って、焚火タイムはゆったり甘えん坊で過ごしました。

また、焚火のような柔らかなオレンジ色の光を放つ、ガソリンランタンのつけ方レッスンにも参加。LEDとは異なる独特の色味と雰囲気が醸し出され、キャンプの夜も一層楽しく。

【3】お待ちかねのキャンプ飯

おこげのできた炊きたてご飯をおかわり♪

キャンプ場近くのスーパーで食材を調達しつつ、家から下ごしらえをした野菜やインスタントスープなども活用して、お楽しみのキャンプ飯♪ 思ったほどテント設営で時間がかからず、コーヒーを淹れてくつろぎながらゆったり夕食準備ができました。ハンバーグを焼き、ナムルを作って、ビビンバハンバーグ丼のできあがり。

メスティンで炊いたご飯、底にできたおこげを娘はおかわり。コロナ禍になってから、林間学校などの行事も縮小傾向なので、飯盒や焚火などの体験ができて母も娘も満足。

翌朝は、コトコト炊いたいちごジャムと、スキレットで焼いたパンケーキ。ちょっと焦げたけれど、さわやかな森の朝露の中でいただけば、それだけでごちそうに。母は娘の満面の笑みに癒されました。

親子でのキャンプ体験を終えて…

今回、たまたま娘と2人でのキャンプでしたが、まだまださまざまな制限があるピリッとした日常生活から解放され、なんにもしないでのんびり、緑に囲まれてリフレッシュできました。パーソナルな空間で自分らしい休日の自由自在な過ごし方が叶うキャンプ、今年はもっと頻度多めに行っちゃいそうです。みなさんもぜひ、キャンプでの非日常感を楽しんではいかが?

今回伺ったキャンプ場は…有野実苑オートキャンプ場 森に囲まれて区画されたキャンプサイトをはじめ、いちご狩りなどの収穫体験やクラフト体験、露天風呂施設や農園レストランも併設。都心から90分の好アクセスで、親も子もリトリートできます。

千葉県山武市板中新田224
https://arinomi.co.jp/
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取材・文/羽生田由香 構成/STORYweb編集室

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