コロナ禍の影響も相まって、「3密」を回避しやすいレジャーとしてキャンプを始めた人も多いのではないでしょうか? 我が家は以前から家族でキャンプを楽しんではいたものの、テントの設営と撤収にハードルを感じて、バンガロー泊でキャンプ飯、もしくは簡易テントでのデイキャンプ程度で、なかなかトライできていませんでした。
そんな一抹の不安と期待を胸に、今回、外遊びと家でもキャンプごっこが大好きな娘と、『マイファーストキャンプ with コールマン』というイベントに参加してきました! テントの立て方やキャンプギアの使い方に不安があるキャンプビギナーに、アウトドアブランド・コールマンの精鋭スタッフがレクチャーしてくれる、頼もしいイベントです!
小5の娘と女2人で初のお泊りに、最初は「どうやって時間過ごそう」「何を話そう」と、変な緊張をした私ですが、息子の野球の送迎や弁当作りを夫に丸ごとお願いしたからには、「私がテントを立てねば!」という使命感&キャンプという非日常感とで、1泊の楽しい時間はあっという間に過ぎていきました。
これからキャンプを始めてみたい人も、ご無沙汰な人にも、人との距離が適度に保てて開放感を味わえる親子キャンプをおすすめします。
【親子キャンプで楽しかったこと・ベスト3を発表!】
【1】テントの設営と撤収
思っていたより断然簡単!母娘でも問題なく完成できます
【2】焚き火&とろ〜り♪スモア
焚き火を眺めるリラックス効果は絶大です
夕飯後のまったりタイムは、焚き火。穏やかで温かみのある、ゆらゆらと揺れる炎を囲んで、ただ眺めているだけでも落ちついて、リラックス効果は絶大。新年度になってからの学校のことなど、普段なかなかできない話を2人でじっくりできました。
【3】お待ちかねのキャンプ飯
おこげのできた炊きたてご飯をおかわり♪
キャンプ場近くのスーパーで食材を調達しつつ、家から下ごしらえをした野菜やインスタントスープなども活用して、お楽しみのキャンプ飯♪ 思ったほどテント設営で時間がかからず、コーヒーを淹れてくつろぎながらゆったり夕食準備ができました。ハンバーグを焼き、ナムルを作って、ビビンバハンバーグ丼のできあがり。
親子でのキャンプ体験を終えて…
今回、たまたま娘と2人でのキャンプでしたが、まだまださまざまな制限があるピリッとした日常生活から解放され、なんにもしないでのんびり、緑に囲まれてリフレッシュできました。パーソナルな空間で自分らしい休日の自由自在な過ごし方が叶うキャンプ、今年はもっと頻度多めに行っちゃいそうです。みなさんもぜひ、キャンプでの非日常感を楽しんではいかが?
千葉県山武市板中新田224
https://arinomi.co.jp/
取材・文/羽生田由香 構成/STORYweb編集室