撮影は11月。
スタジオがわかりにくい住宅街にあるので
到着予定時刻に外に出てお待ちしていると
一台の車がとまり、中からサングラスをしたご一行様が!
今をトキメクJr.が3名揃うとなかなかのジャニーズオーラ満開です。
某人気メゾンブランドのヴィンテージのチェスターコートに、
トレンドアイテムが揃うファストブランドのウィメンズのニットに、
最近オシャレに敏感な人たちが穿き始めている
折り返し部分が深く取られたハイブランドのデニム姿の松村さん。
全体的にモノトーンで揃えた森田さんは
アイテム同士のバランスにこだわったスタイリング。
フリンジの付いたオーバーサイズの黒いニットと
イマドキオシャレ男子お約束の短めパンツ丈に白のソックスを
覗かせた足元が手足の長い森田さんにとてもお似合いでした。
そして着心地のいいもの、目立つアイテムがお好みと言う
ジェシーさんは今リバイバルヒット中の背中合わせの2人が座ってるマークのジャージにスタッズがたくさんついた人気シューズブランドのハイカットスニーカーにボンバー風のジャケットを羽織りキャップという出で立ち、かなりただ者ではない感全開でした。
スタジオに入り…
スタジオに入り、早速フィッティングスタート……となる予定だったのですが
松村さんが「今日はありがとうございます。
うちの母がSTORY読んでるんですよ!」と
いきなり嬉しいことをおっしゃるので
スタッフ一同「えっ! ホントですか?」と食いつきテンションMAXに!
その勢いに若干ひきつつ「え、ええ、昨日夕飯食べてたら母が『明日はなんの仕事?』って聞くのでSTORYの取材だと答えたら母がすごく喜んで『これ、全部STORYよ!』と雑誌の山を見せられました」と松村さん。
Kis-My-Ft2の玉森さん、ジャニーズWESTの中間さん、Snow Manの阿部さんに続いて、4人目の「お母様が愛読者」ジャニーズの方発見でスタッフは興奮気味。
その勢いでインタビューは松村さんから。
スタッフは「私服は意味不明、プライベートは行方不明」という
キャッチコピーをお持ちの松村さんのファッション論に興味津々!
以前はデニムのリメイク達人のイメージでした、と言うと
「リメイクの時代は終わりました、道具も捨てちゃった」とのこと。
「俺も中高生のころは一目でザ・ジャニーズ! という服を意識してたんです。ダメージデニムにレザー、みたいな。でも本当はそんなに好きじゃなくて、ただ『俺はジャニーズだ』って言い聞かせてた(笑)。なんだけど、俺は強い顔をしてないからあんまり似合わなくて、 そのラインに乗りたかったのにどうしてもそこには入れませんでした。ああいう服って顔がきりっとしてる人が似合う。俺の顔って絵に描きやすい、老け顔の童顔なんで」としんみり振り返ってくださいました。
そんな時代を経て、現在はJr.のファッションリーダーでいらっしゃる松村さんに「特にいつもエッジの効いたポシェットなどをポイントにしてらっしゃるのがとても気になるのですが」と水をむけると
「いや、好きなモノを着てるだけです。古着とハイブランド、プチプラのミックス主義で
単品でいいなと思ったら感性で買っちゃいます」とのこと。
さすが、独自路線を歩まれる松村さん、コメントの勢いが違います。
撮影では
撮影時には、笑ってとか、クールな感じでとかリクエストされることが
実は苦手だという松村さん。
では今日は自然体でとお伝えすると、顔にグッと迫り来る
カメラにもまったく動じずにカメラを見つめ返す表情が
十二分にキマっています。
2018年に向けては
「服の仕事、たとえばモデルやスタイリング、衣装のデザインなんかもやりたいですね」とのこと。「もちろん、グループのスキルも上げられたら嬉しい。何事も恐れずに色々提案したい。メンバーに否定されないように(笑)」とちょっぴりメンバーのリアクションが気になる松村さん。3月10日には出演映画『坂道のアポロン』も公開されます。
出番は短めながら強烈な印象を残してらっしゃると話題の映画、
今から公開が楽しみです。