取材最後はジェシーさん。
ファッション談義の前に特筆すべきは可愛いらしいジェシーさんの
ケータリングのお弁当の食べ方。
「お腹空いた!」とおっしゃっていたので、
おむすびのかわりの太巻きやおかずを豪快に
男らしく頬張るのかと思いきやイメージは
小鳥がエサをチュンチュンついばむように
少しずつを口へ運ぶ姿が小さな子どものよう。
そのハンパないギャップに思わずスタッフ「食べ方が可愛い過ぎます!」と
声をかけずにはいられませんでした。
ファッションに関しては「機能的でぶっ飛んだものが好きです」とのこと。
最近のブームはスポーツブランドのジャージのセットアップ。
かなりの数が集まっているそう。
おNEWのアイテムも必ず洗濯をしてからでないと袖を通せないというのも
譲れないこだわり。
だからほかのお二人と違い古着はちょっと苦手だと言うジェシーさん。
スタッフが着ていた古着のピンクの柄ワンピを指さし
「こういうのがあったら着たいんだとね~」とおっしゃるので
「えっ、ピンクの柄も着られるんですか?」と聞くと
「何でも着るよ! 派手なのも好きだから。
底がLEDで光るスニーカーも履いてるしね」とのことで、
横から松村さんが「この前、東銀座で子供にめっちゃ指さされてたよね」と言われ、「うん、あれはちょっと恥ずかしかったかな」と首をすくめるジェシーさん。
「俺、デカイから何着ても目立つんだよね。でも……背が高いから、
みんなに何でも絵になるって言われるけどねっ!(笑)」とドヤ顔でスタッフ一同大爆笑。
取材では一転して過去の苦労話から現在の赤裸々な思いを真摯に語ってくださり
最後に「期待しないほうが楽だと思うんです。自分にも周囲にも期待しないで、
自分を高める努力をしたい。全部完璧にこなして誰からも文句言われないようにしたい」という決意の迫力はすさまじいほど。
「かといって謙虚さは忘れたくない。先のことは考えず、
グループに頼りすぎることなく、自分ができることを増やしていきたいですね」。
自分を、まわりを俯瞰で見る冷静さに驚かされるインタビューとなりました。
1人カットの撮影も最後だったジェシーさん、1枚目から
グッと寄ってくるカメラに動じることなく完璧なポーズをキメ、
無駄なカットはゼロ。毎月モデルとして活躍しているからか
余裕すら感じられる撮影でした。
自分に厳しく、常に先を見据え高みを目指すジェシーさんのさらなる活躍が楽しみにです!!