こんにちは。
フレンチ薬膳の坂井美穂です。
小6の息子が義実家でブルーベリーを育て始めました。
お世話を頑張った甲斐があり、数粒ですが収穫出来て、夏の良い経験になったと思います。
先日ブルーベリーは摂取後の血糖値が上昇しにくい低GI食品だと学びました。いま、シンレス® アカデミーという低糖質やグルテンフリーなどのメソッドを教えていらっしゃる阪本先生に講義を受けています。
お土産に阪本先生が経営するシンレスカフェのカヌレを頂きました!お店は京都ですがネットでも購入できるそうです。ギルトフリー(罪悪感を感じない)な、とても美味しいスイーツです。
シンレスカフェ
せっかくなので、今回の薬箱レシピはブルーベリーを使用した低GIスイーツの「ブルーベリーチーズケーキ」をご紹介しようと思います。
定番スイーツですが、チーズも低GIで潤いも補ってくれる食品なので、この夏たくさん汗をかいて失った潤いを補います。
湿気もあるし汗でべとべとするから何となく肌は潤ってるように感じますが、「実は乾燥してる」なんてこと、結構あるので要注意です。
このまま秋に突入してしまうと乾燥がひどくなるので、今のうちに美味しいスイーツで潤いを満たしておきましょう!
補ったら巡らせるものも入れた方がいいので、カルダモンも入れてちょい足し薬膳してみました。
「ブルーベリーチーズケーキ」
(18cm型1台分)
クリームチーズ 200g
生クリーム 200g
砂糖 80g
卵 2個
レモン果汁 大1
塩 ひとつまみ
薄力粉 30g
ブルーベリー 100g
カルダモンホール 6粒(パウダー小1でも可)
(ボトム)
ビスケット 80g
溶かしバター 30g
(作り方)
1.型にオーブンシートを敷く。クリームチーズを常温に戻し、薄力粉を振るっておく。カルダモンは中の種を取り出して砂糖と合わせておく。オーブンを180度に予熱。
2.ビニール袋などにクッキーを入れてこん棒などでたたきながら細かくする。溶かしバターを入れてなじませ、型の底にまんべんなく敷き詰め冷蔵庫で冷やしておく。
3.ボウルにクリームチーズを入れ、ゴムベラで練る。滑らかになったら砂糖とカルダモンを入れて泡だて器で混ぜる。
4.溶き卵を少しずつ入れながらかき混ぜ、レモン果汁を入れてさらに混ぜる。
5.薄力粉を入れて混ぜ、生クリームを少しずつ入れてなめらかに混ぜる。
6.ブルーベリーを1/3ほど入れて混ぜて②の型に流し入れる。残りのブルーベリーを散らし、180度に予熱したオーブンで40~45分ほど焼く。粗熱を取り、冷蔵庫で冷やして完成。
※カルダモンホールから種を出すとこんな感じになります。さらに包丁やすり鉢で細かくするとより一層香りも楽しめます。
ブルーベリー・・・生命力を司る腎や肝の働きを助ける 疲れ目・かすみ目改善 血流を良くする
チーズ・・・潤いを補う 腸を潤す
カルダモン・・・消化を助ける 解暑 アンチエイジング