こんにちは。
フレンチ薬膳の坂井美穂です。
少し冷たく乾いた風に秋の訪れを感じるようになりましたね。
早速、食欲の秋を楽しみに友達と東京ステーションホテルの中華レストラン『Cantonese燕 KEN TAKASE』へ行ってきました。真珠パウダーや燕の巣コラーゲンなどの食材も料理に組み込まれていて、美容効果の高いメニュー構成でした。
燕の巣コラーゲンと真珠パウダー入りコーンスープ
プラセンタ入り杏仁豆腐
楽しいランチでお腹いっぱいになった後は、消化活動を促すことを意識して簡単作り置きおかずで腸のお掃除です。
今回の薬箱レシピでは、腸のお掃除にぴったりのおかず「牛蒡と白胡麻の甘辛煮」をご紹介します。合わせ調味料の料理酒を酢に代える事で更にデトックス効果を期待できます。
「牛蒡と白胡麻の甘辛煮」
(作りやすい分量)
牛蒡 200g
片栗粉 小2
ごま油 大2
醤油 大1
みりん 大1
砂糖 大1
酢 小2(又は料理酒)
鷹の爪 1/2~1本
白すり胡麻 大1~2
(作り方)
1.牛蒡を良く洗い、汚れた部分は包丁の背でこそぎながら取り除く。2mm幅に斜め切りにし、水に漬けてアク抜きする。
2.醤油、みりん、砂糖、酢(又は料理酒)、輪切りにした鷹の爪を合わせておく。
3.水気を良く切り、キッチンペーパーなどで軽くふき取る。ボウルに牛蒡を入れ、片栗粉をまんべんなく絡める。
4.フライパンにごま油をひき、なるべく牛蒡が重ならないように置き、焼き色が付くまでそのまま動かさずに炒める。
5.焼き色が付いたらひっくり返してさらに焼き色を付けるように炒める。
合わせて置いた調味料を回しかけ、汁気がなくなったら止め白すり胡麻を加え混ぜて火を止め完成。
白胡麻・・・腸の働きを促す 通便 乾燥した状態を潤す
酢・・・消化組織内に蓄積する未消化物を解消する 健胃 血めぐり向上