色々なものに大さじ1杯かけるだけで、手軽に食物繊維をプラスできる「おからパウダー」をご存知ですか？おからと聞くと、「なんだか使うのが難しそう」「ザラザラした食感が苦手」「そもそも何に使うのかわからない」など戸惑う人も多いはず。

そんな声に応えて開発されたおからパウダーは、“いれるだけ、かけるだけ、まぜるだけ”で簡単に食物繊維が摂れる優れものなのです。今回は、「おからパウダー」を使った秋を楽しむレシピをご紹介。おうちで楽しむハロウィンパーティーレシピや秋が旬の食材を使ったレシピで、今年の秋はいつもよりヘルシーな食欲の秋を過ごしてみては

【まろやかで優しい口あたり！「おからとかぼちゃのスープ」】
■材料（4人分）
・おからパウダー（微粉タイプ） 大さじ1
・かぼちゃ 200g ・たまねぎ 1/4個
・水 200ml ・牛乳 200ml ・コンソメ 小さじ1
・バター 10g　・塩、こしょう 少々
■作り方
①かぼちゃの皮をむく。
②かぼちゃを2㎝角に切る。玉ねぎを薄切りにする。
③熱したフライパンにたまねぎを中火で炒める。
④水、コンソメ、かぼちゃを加えて、中火で15分ほど煮込む。
⑤かぼちゃが柔らかくなったら、おからパウダーを加えて、フライパンの中身を全てミキサーにかける。
⑥フライパンに戻し入れ、中火にかける。牛乳を少しずつ加えて、ヘラでのばす。
⑦仕上げにバターを加えてなじませ、塩・こしょうで味を整えて、完成。

【かんたん華やかなフィンガーフード「おからとかぼちゃのカナッペ」】
■材料（4人分）
・おからパウダー（粗めタイプ） 大さじ1
・かぼちゃ 150g ・マヨネーズ 大さじ2
・レーズン 大さじ1 ・クルミ(刻み) 大さじ1 ・クラッカー 12枚
■作り方
①かぼちゃは種とワタを除いて、皮つきのまま2㎝角に切る。
②耐熱皿にのせて、ラップをかけて電子レンジ(600W)で3分ほど加熱する。
③かぼちゃをつぶした後、粗熱がとれたら、マヨネーズとおからパウダーを加えて、よく混ぜ合わせる。
④レーズン、クルミを加えて、さっくりと混ぜる。
⑤クラッカーにのせて完成

【甘みと酸味のバランス抜群！「焼きリンゴヨーグルトソース味」】
■材料（1人分）
・おからパウダー（粗めタイプ） 大さじ2
・りんご  1個　・クリームチーズ 50g
・砂糖 大さじ2　・ヨーグルト 130g
■作り方
①室温に戻したクリームチーズをよく練る。
② ①へ砂糖とおからパウダーを入れて、さらによく練る。
③ ②へヨーグルトを少しずつ加えてよく混ぜる。
④りんごをイチョウ切りにして耐熱皿に並べ、③を注ぎ入れる。
⑤オーブン（200℃）で約15分、焼き色がつくまで加熱して、完成。

【レンジでかんたん！ ごろっとモチモチ「レンチンおからパウダー栗大福」】
■材料（4個分）
・おからパウダー（微粉タイプ） 大さじ2
・つぶあん　80g
・栗甘露煮　4個
・片栗粉　適量
・ 【A】 おからパウダー（微粉タイプ） 大さじ1、白玉粉50g、水50～60ml、砂糖20g

■作り方
①おからパウダーとつぶあんを混ぜ、栗を包んで4個に丸める。
②耐熱ボウルに【A】を加えよく混ぜ、電子レンジ（500W）で2分加熱し、ゴムベラでよく混ぜる。
③ ②を再び電子レンジで1分加熱しよく混ぜる。生地が透明になったら加熱をやめて片栗粉をバットに敷き、 その上に4等分に落し丸める。
④ ③を手のひらで伸ばし①を包み、綴じ目を下にして丸める。同様に残り3個作って完成。

【実食Report！】
パウダーはお豆腐の味が少しするだけで、まったくクセがありません。おから特有のザラザラ感もなく、口あたりなめらか。微粉タイプは、そのままヨーグルトやサラダ、スープ、カレーにサラサラっとかけるだけでokです。粗目タイプはハンバーグなどの料理に入れたり、小麦粉がわりにしてお菓子を作ったりとアレンジしやすく使い方も簡単。いつもの食事に大さじ1杯を入れるだけなのに手軽に使え、驚くほど満腹感が出ます。