1962年、イタリアの”かかと”部分に位置するプーリア州で19人の地元ブドウ栽培農家 「父なる創業者たち」によって設立されたワイナリー 「Cantine San Marzano(サン・マルツァーノ)」。なんと今年で創立60周年ということで、先日、銀座ブルガリタワーで盛大に記念パーティが開催されました。
サン・マルツァーノ発祥の地、プーリア州はアドリア海・イオニア海という二つの地中海に面したイタリア最大の農業地帯。 トマトや小麦、オリーブオイルなど豊かな食材に恵まれ、 ワイン製造に欠かせない温暖な気候から熟成されたフルーティなワインに定評が集まります。
現在、世界80カ国で販売、日本では2014年より展開しておりファンが急増中。まだ、イタリアワインは未知!という方も、このレポートを読み終わることには飲んでみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
6月、イタリア本国での4.000人規模の大誕生祭を皮切りに、世界中でイベントが行われ、日本でも満を持して開催。ドレスアップしたゲストも到着して華やかなムードに包まれた会場では、樹齢60年以上の貴重な古木を使用し、その中でも凝縮したブドウをセレクションして造った赤ワイン・セッサンタアンニ (60年)を主役に、3種類のサン・マルツァーノワインが振る舞われました。
開催の挨拶をするサン・マルツァーノのディレクター、サルヴァトーレ・リッチャルディさん〈下画像左〉。エクスポートマネージャーのアレックス・エンドリッツィさん〈下画像右〉は「ワインはフォーマルなシーンで飲むものというイメージがあるかもしれませんが、グラスを片手に交流するのがイタリア流。ワインが新しい出会い、絆を紡ぐきっかけになることを実感していただけていれば幸いです」と語りました。
乾杯とともに会場はさらに熱気を増します。
パーティの模様はコチラ
https://www.youtube.com/watch?v=gWN5SM9xZYs&feature=youtu.be
次々に運ばれてくるプーリアの郷土料理に舌鼓。肉厚のホタテはウエルカムドリンクのTRAMARI(ロゼ)と。中盤に運ばれてきたリガトーニはあっさりしていてEDDA(白)のフローラルな味わいにピッタリ。
他にもクリームチーズといくらのオイルがけやローストビーフなど、美味しくて気取らず食べやすいものが目白押し。プーリアの郷土料理とワインの掛け合わせは、つねに誰かとおしゃべりをし、交流を重ねる時間を邪魔しない、空間をカジュアルに楽しめるようにできている!これがイタリア流なんですね。
気が付けば、ロゼを3杯、赤を1杯、白を1杯と本当に飲みやすい。どれもえぐみがなく、軽い飲み心地なのに深みはしっかり感じられる、ワインに詳しくない私でも本能的にわかる美味しさです。イタリアワインは、人を選らばず受け入れてくれる懐の広さがあります。パーティに参加したほんの1時間でその包容力に魅了されていました。
今回はSTORY読者、STORYwebユーザーの皆さまのために、サン・マルツァーノからパーティで振る舞われた3種のワインをプレゼントとしてご用意いただきました。こちら、これからのパーティシーズンを盛り上げくれること間違いなしです。デイリーにも記念日にも、ぜひイタリアワインで楽しい時間を過ごしてみては。
◯ プレゼントはこちらの3種のワイン
「TRAMARI」(=タラマリ/ロゼ) ¥1,800:750ml
チェリーやラズベリーのようなフレッシュなアロマと心地よい酸と瑞々しい果実味が特徴。さっぱりとした辛口で美しい透明感のあるピンク色のロゼワイン。
「EDDA」(エッダ/白) ¥2,550:750ml
彼女を意味するエッダ華やかな白い花のアロマと、完熟したリンゴの香りが複雑に混じりあい、オーク樽熟成に由来する香ばしさと果実味が官能的な味わい。
「SESSANTANNI」(セッサンタアン二/赤60年) ¥5,000:750ml
ワイナリーを名実ともにイタリア全土および海外でも確立したワインがセッサンタアンニ (60 年) プリミティーヴォ ディ マンドゥリア DOP。2015、2016ヴィンテージはイタリアで最も権威のある評価誌の一つルカ・マローニ誌で満点を獲得
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