コートを脱ぎ去り、アイランドリゾートへ
こんにちは。小学生2児に振り回されっぱなしのSTORYライター本條 千春です。
急に寒くなってきて、手足は冷えるし、肌も乾燥してきたと感じる季節がやってきました。そんな憂鬱な気分を晴らすためにハワイへ行きたいと思っても〈家族全員で一体いくらになるのやら?〉という昨今。「そうだ、羽田から2時間半あれば行けちゃう沖縄があったじゃない!」と思い立ち、現地で取材をすることに。子ども2人を夫に任せて一人で来たけれども、もちろん「次の家族旅行の旅のための視察もしてきました」。
秋冬の沖縄は航空券がお手頃で、特に年明けはピーク時の約半分になるため、とっても穴場なのです。でも、冬に沖縄へ行ってもどうせ泳げないんでしょ? と思っている人も多いはず。
いえいえ、違います。年内まではガーデンプールもオープンしていて、オフシーズンは温水プールが利用できるホテルも多いのです。真冬でも、長袖一枚あれば過ごせるのでドライブにも最適! ジンベエザメで有名な「沖縄美ら海水族館」は、混んでいる夏よりも冬のほうがじっくりと見ることができるし、沖縄そばの食べ歩きだって暑い夏よりも快適に楽しめます。
今回は、冬でも遊びきれないくらい多くのアクティビティが満喫できる【オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ】で、家族全員が笑顔になりそうなアドベンチャー気分を体験してきました。
那覇空港へ降り立った瞬間、誰もが「羽田空港での寒さがウソのように暖かい~!」と感じるはず。羽織った上着を脱ぎ捨て、早くホテルで着替えたいと思うほど湿度もあり、お肌しっとり。
いつも反省するのですが、東京にいる時は沖縄がどのくらいの体感温度なのか想像がつかず、中途半端な冬服でやって来てしまい、後悔します。
真冬でもシャツ1枚あれば十分。日中は素足にサンダルで大丈夫です。
そして、アテにならないのが天気予報。私が着いた日の予報は降水確率80%でしたが、結局、晴れていて天気雨が一瞬通り過ぎただけです。
翌日の予報は晴れでしたが、ずっと曇りでした(笑)
世界自然遺産につながる「やんばる」の自然を楽しめる
【オリエンタルホテル沖縄リゾート&スパ】は、よくあるビーチ沿いに建つホテルではなく、沖縄北部の「やんばる」と呼ばれるエリアの大自然に囲まれた高台にあります。
「やんばる」には、2021年に世界自然遺産に登録されたエリアもあり、さまざまな野生動物や植物に出会える稀少な森も。
沖縄といえば青い海をイメージしがちですが、ここでは色鮮やかな緑が出迎えてくれます。ホテルには、冬でもアクティビティが満載! 周辺で遊べるものばかりなので、レンタカーがなくても退屈することはありません。
Activity 1 ハンモックヨガで沖縄の風と一体になる!
早朝にプールサイドで行うハンモックヨガは、とても気持ちがいいので早起きする価値ありです。
ヨガの経験はありますが、ハンモックヨガは初体験の私。〈体が固くても大丈夫かしら?〉という不安をよそに、優しい先生が丁寧に教えてくれます。
体験してみてわかったことは、ハンモックがあるほうが圧倒的にラクに動けるということです。まるで二人でヨガをしているかのように自分の体をハンモックがサポートしてくれるので、肌触りの良い布に思いきり身をまかせてリラックスできます。
目を閉じて静寂に包まれると、沖縄の風と一体になったような感覚に……。
海を見渡せるガゼボの下で行うので、雨の日でも楽しめます。
Activity 2 サイクリングで森と海をゆったりお散歩♪
秋冬はサイクリングがベストシーズン!
早速試してみることに。
なるほど、心地よい風をうけながら走行するのはとても爽快です。夏のように暑くないので汗もかかないし、車だと素通りしてしまいそうな何気ない景色をのんびりと散策できます。
ホテル周辺には沖縄の原風景が残る喜瀬という集落があり、沖縄で自生するフクギの並木道やサトウキビ畑があるコースを通った後、砂浜までガイドさんが案内してくれます。
この日は走行中に突然マングースが横切ってビックリ!
1組限定なので、道の途中でサトウキビを切って味見したり、海を眺めながら“ゆんたく(おしゃべり)タイム”があったり、と過ごし方は思いのまま。
そして、何といっても醍醐味はビーチの波打ち際を走ること。ファットバイクという極太タイヤなので、夕方にサンセットを眺めながら海辺を走る、なんてことも叶います。
*サイクリングのアクティビティは2023年1月末までの予定
Activity 3 ビッグSUPでお手軽ジャングルクルーズ
ビッグSUPって何だろう? と思いながら、初めて体験することに。
ゴムボートのように大きい8人乗りのボードを漕いでゆくもので、普段着+スニーカーでもokなほど安定しているから全く水に濡れません! 途中、手作りブランコのphotoスポットがあったり、ワニの看板があったり……。気づけば大人も夢中に(笑)。
沖縄にしかない在来種の植物や昆虫の話もガイドしてくれるので、子どもと自然観察をすることもできます。3歳からお年寄りまで乗ることが可能で、しかも雨の日でも楽しめるアクティビティです。
ホテルの敷地内でできるので、こちらも移動は楽々です。
*ビッグSUPのアクティビティは2023年1月末までの予定
Activity4 プールで1日中のんびり! 気づけば南国気分です
東京ではありえませんが、こちらでは1月2日までガーデンプールを利用できます(プール開きは3月1日)。
プールサイドにはゆったりとしたデッキチェアやラグジュアリーなカバナが並び、大人も優雅に寛げるのが嬉しいポイント。(のちほど説明しますが、クラブルームに泊まるとデッキチェアやパラソルは無料で使えます)
そして、ナイトプールの時間帯になると、ライトアップされて幻想的な雰囲気に。プールサイドでカクテル片手に星を見るのもオススメです。
子ども向けに、大きなウォータースライダーがあるプールと、小さな滑り台のあるキッズプールも。スライダーって、子どもがいるファミリーには必須ですよね! これがあるだけで、無限ループしながらずーっと遊んでいてくれるので助かります。
監視員が配備されているので、安心して遊ばせられるし、それでも遊び足りない子どものために、見るからに楽しそうな大型遊具のある有料プール(夏季限定)もあります。
県内最大級の広さを誇る6つのプールとキッズプール。お部屋から写真を撮りましたが、右側にある有料エリアのプールは、カメラのアングルに入りきらないほどです。
プールサイドには開放感あるジャグジーやサウナがあるので、寒くなったら温まることも。
インドアプールもあるので、雨の日やガーデンプールがクローズしている季節も楽しめます。隣にはフィットネスジムもあり、24時間トレーニングが可能!
Activity5 スパで体をほぐして、サウナでととのう
アクティブに動いた後は、疲れた体をほぐしてくれるスパへ。
5種類のバス(ジェットバス、アロマバス、バイブラバス、クールバス、屋外バス)のほかにドライサウナもあるので、この日はジェットバスで体をほぐした後、サウナで汗を流し、テラスのデッキチェアでクールダウン。
アクティビティでテンション上がり過ぎて一日の疲れがどっと出ていたので、心身ともに癒されました。隣にはエステサロンもあるので、もっと癒されたい人は予約しましょう。
体が軽くなった後は美味しいものが食べたいですよね!
取材・撮影/本條千春
【オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ】の宿泊券(¥111,000相当)をプレゼントします!
【応募期間】
2022年11月22日20:00~2022年12月22日23:59
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