昨年の10月からスタートした連載“私の「いつもの料理」はまだまだ伸びしろがある!”。この企画を担当させてもらうようになってから、私のレパートリー数は確実に増え続けています。もともと料理をあれこれ工夫して作ることが好きではないというか……面倒というか……とにかく伸びしろなら十分にあるので、結婚17年目にしてやっと来ました“お料理成長期”という感じです (笑)。
3月号は料理家・フードスタイリストの竹中紘子さんが連載初登場。今回ご自宅で撮影させていただいたので、どんな食器を使っていらっしゃるのかジロジロ(笑)。スタイリストさんだから、すごくたくさんの食器をお持ちなのかなと思ったら反対で、厳選された素敵な食器がセンス良く並べられていました。そこで誌面とは別に、竹中さん私物の食器を使ったスタイリングワンポイントアドバイス聞いてきたのでご紹介します
こちらは誌面で紹介した1品「ロールキャベツ 鶏肉トマト」。赤いソースを引き立てるために、コントラストをつけて黒い器を選ぶことがポイントのひとつということでしたが、器に余白を作るのもオシャレに見えるポイントなんだそうです。といっても私のような素人は余白と言われてもどう作っていいのやら……。そんなとき、とっても使えると教えてくださったのがコレ!
真ん中が少し深くなっているため、そこにお料理を入れるだけでお皿に余白が作れるんです。「このお皿なら絶対失敗しないし、お料理によってこの余白はいろいろ使えるんですよ」と竹中さん。確かにこれなら私でも失敗せずにできそう。春キャベツが美味しいこれからの季節、我が家の食卓には余白のあるモノトーンのお皿に盛りつけられたロールキャベツが頻繁に出てきそうです。