静岡県の伊豆半島といえば、約2,300もの源泉が集まる温泉地として有名。年間を通して暖かく過ごしやすいこの地域には、山海の豊かな恵みを受けたグルメが盛りだくさんです。STORY編集部が厳選した「美味しいお取り寄せ」をご紹介します。
★ 老舗和菓子店が作る「ハリスさんの牛乳あんパン」
1948年創業の和菓子店「平井製菓」が手がける人気のあんパン。初代米国総領事タウンゼント・ハリスが、当時日本人にとっては馴染みのなかった牛乳を下田で初めて飲んだことから、この名がつけられたそう。
北海道十勝産のえりも小豆を使用したこしあんは、さらっとした口どけで後味が良いのが特徴。塩味のきいたソフトバターとの相性が抜群で、味わい深いあんバターになっています。手のひらサイズなので、朝食としてはもちろん、おやつ感覚でもいただける一品です。
下田の歴史物語をモチーフにした 「下田ミルクもち」
伊豆急下田駅前で60年以上お土産屋を営む「下田時計台フロント」が、下田に新たな特産品をと作り始めたのがこちらの商品。ミルク風味の皮に大納言あずきでアクセントを加えた、開国の街にふさわしい和洋折衷なお菓子です。
見た目は普通の焼き菓子のようですが、食べてみると驚くほどもっちもち。素朴でどこか懐かしい味わいを楽しむことができます。レンジで15秒ほど温めると、ふっくらふわふわの食感になり、ミルクの優しい香りが一層口の中に広がります。
伝統の味を若い世代へ 「しらすのジェノベーゼ・殻絞り海老ソース」
駿河湾に面する西伊豆町で水産加工製造と販売を行う「三角屋水産」。地元の郷土料理「潮かつお」を若い世代の食文化と掛け合わせ、2種のソースに仕上げました。
「半島は日本の台所」
日本全国の半島の食文化を新発見するために誕生した、“半島応援メディア”。新鮮で、美味しくて、おしゃれ…いままで知らなかった半島の食の魅力を、たっぷりお届けします。もっと伊豆半島のこと知りたい人はこちらへ