――同年代の読者に向けて、メッセージをいただけますでしょうか。
40代って、自分だけじゃなく周りのことも考えて、責任も負っていくことが求められる世代。読者の方も、職場とかご家庭、お子さんとかコミュニティに対して、色々なことを感じ、考える時期なのかなと思います。大変かもしれないけど、アグレッシブで楽しい時期だと思うので、一緒に頑張りましょう。そして、よかったらぜひ劇場にいらしてください。そこでのひと時が、皆さんの気分転換や心が豊かになる時間になったらいいなと思います。僕らが頑張れるのも、支えてくださるお客様があってこそ。やっぱり人間には、エンターテインメントが必要なんじゃないかと感じています。
――ありがとうございます。『キングアーサー』が2023年の初仕事となる浦井さん。今いちばん楽しみなことは何ですか?
この作品をお客様に観ていただくことです。通し稽古をしながら、たとえば(メレアガン役の伊礼)彼方や(加藤)和樹のソロを見て、めっちゃカッコイイなと思ったり、このダンスのシーン、相当素敵に仕上がるだろうなと思ったり、本当にワクワクしているんです。僕自身も、1幕最後に歌う「私は立ち上がる」というナンバーでは、身震いするような感覚を覚えました。既にコンサートなどで何度か歌わせてもらっている安心感や、自分に合った曲調だなと感じているせいもあるとは思うんですが、稽古でそれを感じるって、なかなかないことなんですよね。とにかく無事に幕が開き、千穐楽まで駆け抜けられることを願いながら、お客様が楽しんでいただける作品にしていきますので、ぜひ楽しみに観にいらしてください!
ミュージカル『キングアーサー』
ウーサー王亡き後、サクソン人の侵略を受けるブリテン王国。義兄の従者として剣術大会に来ていたアーサーは、石に刺さった聖剣エクスカリバーを思いがけず引き抜き、王位を継承。やがて侯爵の娘グィネヴィアと婚約する。しかし、全てを奪われたメレアガンとアーサーの異父姉モルガンは、アーサーへの復讐に燃え……。
音楽・脚本・歌詞/ドーヴ・アチア 日本版台本・演出/オ・ルピナ 翻訳・訳詞/高橋亜子 出演/浦井健治、伊礼彼方・加藤和樹(Wキャスト)、太田基裕・平間壮一(Wキャスト)、小南満佑子・宮澤佐江(Wキャスト)、小林亮太、東山光明、石川 禅、安蘭けい ほか。
1月12日~2月5日/新国立劇場 中劇場 群馬、兵庫、愛知でも上演。※1月12日~15日の公演は上演中止(1月12日現在)
https://horipro-stage.jp/stage/kingarthur2023/
2023年1月13日12:00~2023年1月27日23:59
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撮影/古水 良 スタイリスト/吉田ナオキ 取材/岡﨑 香