【超絶男子図鑑】 Hey! Say! JUMP 伊野尾慧さん 裏話
撮影は昨年のクリスマス直前、都内ホテルのスイートルームにて。
パーキングからのエレベーターの扉が開くと、白いTシャツにブラウンのカーディガンを羽織り、ボトムスはちょっと太めのデニムパンツ。足元は今絶大な人気のあるイタリアブランドのローファーという出立ち。全世代の女子が大好きなリラックスカジュアルなスタイリング現れた伊野尾さん。「本日はドラマ撮影でお忙しい中、撮影にいらしてくださりありがとうございます。」とお伝えすると「今日は本読みだけで、まだ実際には撮影してないので大丈夫です。よろしくお願いします。」と静かにお答えくださり、手元の携帯に目を落とす伊野尾さん。その姿がすでにドラマのワンシーンのようで、この仕草だけでこれからの撮影への期待値がぐっと上がります。
部屋に到着すると「眺めがいいな。」と小声で言いながら、高層階からの眺望が広がる窓辺でメークがスタート。馴染みのメークさんに「今、アゴまわりの肌が荒れていて調子がイマイチなんだ。」とメーク用のピンクのパッチン留めをしながら自己申告するお姿が可愛い過ぎて反則です。
メークと着替えが終わり、いつものように「この連載……」と言いかけると、食い気味に「知ってるよ。この撮影前にもやったもん。今日スケジュールにSTORYって書いてあったから、あの白シャツにベッドと思ったもん。」と早くもご自身でベッドに上がりながら答える伊野尾さん。連載スタート時から担当している編集が「伊野尾さん! 前回出ていただいたの2016年です。伊野尾革命当時で伊野尾さんがスーパー忙しかったときなのに、覚えていてくださって感激です。びっくり!」とお伝えすると「逆にこの連載がまだ続いていたことにびっくりだよ。」と笑いながら答える伊野尾さんの発言に、現場一同爆笑。この言葉で場が一気になごみます。
撮影が始まるとシャッターごとにポーズを変える伊野尾さんの姿がいちいちセクシー過ぎて「カッコいい、いい感じです!」ですと目をハートにしPCを眺めていると、カメラマンのアシスタントさんの「1/3アケで。(絞り値のこと)」という声に、シャツの開きのことだと思い「え〜1/3開けってどれくらい?」とSTORYスタッフがシャツの開きにやたらこだわることを理解してくださっている伊野尾さんが愛おし過ぎて倒れました。そしてかなり早い段階で「俺的には撮れ高結構いいけど」とセクシーポーズのまま男らしく言う姿のギャップに現場女子はもう虜に。
撮影が終わるとまた前髪をピンクのパッチン留めをした可愛い伊野尾さんに逆戻り。肌荒れを気にして直ぐにメークを落としにバスルームへ消えて行かれました。
インタビューでは時折伸びをなさったり、終始リラックスムード。飄々と受け答えながらも、奥底に見え隠れする伊野尾さんの熱さ、そして2016年と変わらない白魚のような指先をぜひSTORY3月号でご確認ください。
撮影/笹口悦民(SIGNO)ヘア・メーク/坂部めぐみ(メーキャップルーム)スタイリスト/寒河江健 取材/小花有紀